Friday, October 6, 2017

学び




いつかの朝、信号待ちの時ふと横を見ると朝の光の中に人が座っていました。

そこはハワイ大学のキャンパス。






ウォルドルフスクールの先生のトレーニングを受けて以来、

自分が地上に誕生する前の生を意識するようになりました。

いままで上手く言葉に出きそうにないと諦めていましたが、

少しずつ表現して行こうと思います。

この地上に来るためには身体が必要で、


つまり、

この地上に来る前は、意識だけが存在する。

身体がないという事は、

息をする必要もないし、寝る事も、病気になる事も、死ぬ事もないのです。

つまり今持っている私たちの苦しみは一切ない。

同時に食べる楽しみや誰かと触れ合う喜びなどもない。

身体があるないというのは、とても大きな事。

身体があるからルックスを気にしたり、臭いや、目に見える事、聞こえる事など

5感によるものに左右される。

逆に身体がないとどうなるのか?

意識がそのままむき出しになる。

子供、0〜3歳児は、

身体に慣れ親しむ事に一生懸命。

学校で会う子供達の成長の早さには毎日驚かされる。

朝登れなかった木に午後には他の子の登る姿をみて登ってしまった。

ものすごい勢いで身体を自分のものにしていっている。

身体は借りたスケートシューズのようなもの、

自分の使命を果たすために慎重に親を選びやってきたけど、

生まれるときはしっかり記憶は消えて、0から出発。


自分が自分を発見し続け、自分に留まることはこの世界では難しいけれど、

やり続けなければ、来た意味がない。

淡々と自分を生きる事を夫と子供から日々学んでいます。







Wednesday, October 4, 2017

りら〜っくす




以前学校の帰りに出ていた虹。

雨が降っているのに太陽の光が射していると、

きっとどこかに現れているんだな、と思います。







今日は水曜日。

水曜日は週に3日だけ来る子達が久しぶりに学校に来る日、

なので大騒ぎ。

そんな日もあっていいいんだよね、

ってやっと最近思えるようになった。

りら〜っくす。






Tuesday, October 3, 2017

瀬戸内




直島を離れる最終日、本格的な雨降り。

小道に入って雨宿り。






今日が誕生日の人、

考えてる、、?何か発見したのかな?




直島のハチ。







メロー流れの中鼓動する島。


いつかもう一度。





Monday, October 2, 2017

瀬戸内 豊島




瀬戸内の日々は直島中心でした。

初めて瀬戸内の島にフェリーで行って驚いたのは、

瀬戸内海には無数と思えるほど小さな島が点在していたこと。


豊島は、直島からフェリーで確か30分ぐらいだったと思います。

フェリーというより大きめのボートと言った方がいいかな。

ここの島にもアートが自然の中に点在していました。

これもその一つ。





島にはガソリンスタンドが2軒。 

そのうちの一軒でレンタカーをしました。


島の町並み。






レンタカーを営むガソリンスタンドのおじさん、

本当に親切にいろいろ島の事を教えてくれ、
いかに効率よく島のアートを見られるかプラン迄たててくれた。

私はてっきりお店の電話をイメージしていて、人がいれば出るだろうしいなければ出ないだろうと思って朝7時に電話をしたらおじさんの携帯だった。

おっちゃんは朝の畑仕事していたところだから大丈夫といってたけど。

ガソリンスタンドのおっちゃんが教えてくれた食堂。

優しい味だった。





豊島を離れる時、ボートから撮った写真。







豊島美術館には感動しました。

心に沁みる時間がまたひとつ増えた。

ありがとう。

Sunday, October 1, 2017

日本の島




直島です。

暑かったからか空が穏やかな水色で、海の色と溶け込んで境界が分からないぐらい。





海には

小さな魚が沢山。





島にいた5日間、朝5時頃散歩に出ると、

島内に幾つもあるお地蔵さんに
お花をあげたり周辺を綺麗される島の人に会った。





島の時間は朝も昼も夜も静かに流れていました。

宿の近くに蓮の池があって、

そこになんと仮面ライダーの子供のような顔した亀が沢山。







直島には地中美術館、ベネッセ美術館、李禹煥美術館の3つがあります。

その他に最初に紹介した黄色い南瓜を始めとした立体のアートが島中に置かれています。

役場などのある本村という一角では古い家やお寺の空間をアートにした家プロジェクトというものがあります。



これはベネッセ美術館のアート。





家プロジェクトの一つ、

ジェームズタレル作の南寺。





私たちは直島に4日間滞在しましたが、

1ヶ月いたらどうだったろう?

とも思います。


日本をますます好きになりました。