Sunday, December 24, 2017

自信(自分を信じる)



ウォルドルフのティチャートレーニングでオレゴンのユージンに居た頃、

毎週水曜日、研修させてもらっていた幼稚園のクラスの子供達を

今も時々思い出します。

先生方と子供達のやり取りを学ばさせて頂くために行っていたから、

子供達とも滅多に話さなかった、

というか英語が下手で話せなかった(汗)。

それでも先生方は優しく様々な事で仲間に加えてくださり、

子供達のとのアクティビティにもチャレンジさせてくださいました。


もう少しでお別れという頃に下さったチャンスは、誕生日の子供へのカード画き。

一人一人を思い浮かべながら構想を練って描くのは正直大変だった。

でも思い起こすと本当にいい時間で、

そして何より本当に自分が描いたんだろうか?と思うほど自分にしてはできがいい。

CELIA、落ち着いていてしっかり自分の周りの世界を感じている子でした。

だからなのか世界に対して少し怯えているようなところも感じて、

光で包んであげたかった。




ZEANは真っすぐで元気な子。




GEORGは優しい子。



GEORGの裏。




PHILIPは天真爛漫な男の子。



TIAN TIANは芯の強い子。






この絵達を見ていると、
彼らを思い出すのと同時にその頃の自分の気持を思い出します。






今日は久しぶりにのんびり過ごしました。

心が元気のない時、時々格言を読みます。

今日発見した幾つかのうちの一つ。

「何か信じるものがあるのに、それに従って生きない人間は信用できない。」

マハトマ・ガンジーの言葉です。


夫は身を以て今迄示してくれている。

友人も先輩もみんな行動で示してくれている。


自分を信じて行動するしかない。












Monday, November 20, 2017

創世記の秘密



11月も下旬にさしかかりましたね。

ハワイの空気も冷たくなってきました。






海に近い砂浜に立つ木。

最近読んでいる本で、

地球の進化の話がされていて、

次のような順で目の前にある世界は作られたとありました。


空気(気体)→水(液体)→土(個体)


何度も読まないと落ちてこないけど、

どこか懐かしく読んでいるとホッとします。

寝る前に読んでいて、

1ページ進むのがやっと。

すぐ眠くなります、笑。

ベッドタイムのお供にいい本です。






Friday, November 10, 2017

計画




今朝のレインボーのハッとした輝き。









今の時点で出来る事、3年後のためにしておく事、5年後のためにしておく事、

それを考えておく事の大事さを

最近少しだけその事が分かりかけてきた。


というのも今持っているクラスの年間計画をたてようと思ったり、

ちょっと長めのお休みの時の日々の計画を立てると、

事がスムーズに進んだから。


文字にすると、不思議にほぼその通りに動けます。


明日は久しぶりに将来計画の見直しをしてみます。

Monday, November 6, 2017

代教

来週の土曜日はレインボー学園で1年生のクラスの代教をさせて頂きます。

レインボー学園はハワイのホノルルにある日本語の補習校。

子供達は月曜から金曜日は現地校で英語で学び、

土曜日の1日は日本語で国語や算数を勉強。





昔話をしてあげてくださいと先生から。

心が元気になる話、沢山ありすぎて迷います。

幾つか候補をそろえて子供達の状況をみて選ぼう。


よし!




Friday, October 6, 2017

学び




いつかの朝、信号待ちの時ふと横を見ると朝の光の中に人が座っていました。

そこはハワイ大学のキャンパス。






ウォルドルフスクールの先生のトレーニングを受けて以来、

自分が地上に誕生する前の生を意識するようになりました。

いままで上手く言葉に出きそうにないと諦めていましたが、

少しずつ表現して行こうと思います。

この地上に来るためには身体が必要で、


つまり、

この地上に来る前は、意識だけが存在する。

身体がないという事は、

息をする必要もないし、寝る事も、病気になる事も、死ぬ事もないのです。

つまり今持っている私たちの苦しみは一切ない。

同時に食べる楽しみや誰かと触れ合う喜びなどもない。

身体があるないというのは、とても大きな事。

身体があるからルックスを気にしたり、臭いや、目に見える事、聞こえる事など

5感によるものに左右される。

逆に身体がないとどうなるのか?

意識がそのままむき出しになる。

子供、0〜3歳児は、

身体に慣れ親しむ事に一生懸命。

学校で会う子供達の成長の早さには毎日驚かされる。

朝登れなかった木に午後には他の子の登る姿をみて登ってしまった。

ものすごい勢いで身体を自分のものにしていっている。

身体は借りたスケートシューズのようなもの、

自分の使命を果たすために慎重に親を選びやってきたけど、

生まれるときはしっかり記憶は消えて、0から出発。


自分が自分を発見し続け、自分に留まることはこの世界では難しいけれど、

やり続けなければ、来た意味がない。

淡々と自分を生きる事を夫と子供から日々学んでいます。







Wednesday, October 4, 2017

りら〜っくす




以前学校の帰りに出ていた虹。

雨が降っているのに太陽の光が射していると、

きっとどこかに現れているんだな、と思います。







今日は水曜日。

水曜日は週に3日だけ来る子達が久しぶりに学校に来る日、

なので大騒ぎ。

そんな日もあっていいいんだよね、

ってやっと最近思えるようになった。

りら〜っくす。






Tuesday, October 3, 2017

瀬戸内




直島を離れる最終日、本格的な雨降り。

小道に入って雨宿り。






今日が誕生日の人、

考えてる、、?何か発見したのかな?




直島のハチ。







メロー流れの中鼓動する島。


いつかもう一度。





Monday, October 2, 2017

瀬戸内 豊島




瀬戸内の日々は直島中心でした。

初めて瀬戸内の島にフェリーで行って驚いたのは、

瀬戸内海には無数と思えるほど小さな島が点在していたこと。


豊島は、直島からフェリーで確か30分ぐらいだったと思います。

フェリーというより大きめのボートと言った方がいいかな。

ここの島にもアートが自然の中に点在していました。

これもその一つ。





島にはガソリンスタンドが2軒。 

そのうちの一軒でレンタカーをしました。


島の町並み。






レンタカーを営むガソリンスタンドのおじさん、

本当に親切にいろいろ島の事を教えてくれ、
いかに効率よく島のアートを見られるかプラン迄たててくれた。

私はてっきりお店の電話をイメージしていて、人がいれば出るだろうしいなければ出ないだろうと思って朝7時に電話をしたらおじさんの携帯だった。

おっちゃんは朝の畑仕事していたところだから大丈夫といってたけど。

ガソリンスタンドのおっちゃんが教えてくれた食堂。

優しい味だった。





豊島を離れる時、ボートから撮った写真。







豊島美術館には感動しました。

心に沁みる時間がまたひとつ増えた。

ありがとう。

Sunday, October 1, 2017

日本の島




直島です。

暑かったからか空が穏やかな水色で、海の色と溶け込んで境界が分からないぐらい。





海には

小さな魚が沢山。





島にいた5日間、朝5時頃散歩に出ると、

島内に幾つもあるお地蔵さんに
お花をあげたり周辺を綺麗される島の人に会った。





島の時間は朝も昼も夜も静かに流れていました。

宿の近くに蓮の池があって、

そこになんと仮面ライダーの子供のような顔した亀が沢山。







直島には地中美術館、ベネッセ美術館、李禹煥美術館の3つがあります。

その他に最初に紹介した黄色い南瓜を始めとした立体のアートが島中に置かれています。

役場などのある本村という一角では古い家やお寺の空間をアートにした家プロジェクトというものがあります。



これはベネッセ美術館のアート。





家プロジェクトの一つ、

ジェームズタレル作の南寺。





私たちは直島に4日間滞在しましたが、

1ヶ月いたらどうだったろう?

とも思います。


日本をますます好きになりました。

Saturday, September 30, 2017

Setouchi 1





今年の7月、初めて行った瀬戸内。

夫が企画して手配してくれ、頭の中ではぼんやりした映像のまま訪れた島。

初めておりた新幹線の岡山駅からバスで宇部港へ、そこからフェリーで直島。

船着き場で最初に出会ったアートが草間弥生の赤い南瓜。

中に入れます!






真っ青より薄い青色の空に

まるく柔らかくしかし断固として主張する赤い南瓜。







柔らかく暖かみのある曲線。


どっしりとして、個性的で、私ここにあり!と主張している。





見えないものを見える形にするのにどんな過程があっただろう。

アートの島直&島豊島に行った夏の写真をこれからアップしいきます。




Tuesday, September 26, 2017

お話

ブログをiPhoneからアップしてみようとしていたら、オレゴンのユージンにいた頃の写真が突然現れた。

朝の散歩道に出会う庭のひとつ。


ある朝切り株達が何やら話し合っています。

話し合いが始まってから実に今日で二年と3ヶ月。

それぞれがそれぞれに味のある顔色になった頃、

モコモコ緑のトリオが眠たそうな大岩どんをソワソワソヨソヨとゆっくりと起して、
話合い場まで3ヶ月がかりで連れてきました。

奥のベンチ細いながらも意外に健康で、いつも穏やかに事の成り行きを見守ってくれていました。



ユージンは秋になり始めただろうか?



Sunday, September 24, 2017



瀬戸内の直島に滞在していた宿「離れ」のお庭で咲いていた花達。

ほろりと咲いていました。



こちらは元気いっぱいに。



こぼれんばかりに元気に咲く小さな花はくるくる走り回る子供達みたいだ。

花もいろいろあって観ていて飽きない。

我が家の花にも水をあげてこよう。






Saturday, September 23, 2017

2017年の夏


夏の思いでもかけないまま、秋になってしまった。
しかしふと
ブログを書く時間を作る余裕を作れるようになりたいと、

思い立ちました。

今年の夏は日本に4週間滞在できました。

7月始めから8月始めまで。

埼玉ー東京ー鎌倉ー瀬戸内ー名古屋ー軽井沢ー埼玉。


下は少し腰の曲がってきた母と兄と参詣した明治神宮。

沢山の外国からの人達がいたので警備の方に伺うと、
参詣者の8割近くが外国人です、と。

嬉しかったし、歩いていると方々で色んな言葉を聞けて楽しかった。





下は瀬戸内海の直島にある草間弥生作、

「黄色の南瓜」

直島は3つ4つの小さな集落からなる小さな島。

すごい暑い時に行ったのに気持よかった記憶しかない。

地中美術館、ベネッセ美術館、李禹煥美術館、安藤多忠雄美術館、
ジェームズタレルと安藤忠雄による南寺

どの時間も思い出すと静かな気持になるのと同時に生きる元気が湧いてくる。




軽井沢の緑。

ここの緑にいつも癒されている。

短い滞在に訪ねてくれた家族と夫の友人との時間も

思い出すと心が温まる。





幼稚園での仕事が始まってやく1ヶ月。

先週の土曜日は日本語補習校の代教、
次の日の日曜日は締め切り迫ったカレッジの宿題に費やし、

水曜日に提出。

今週は夕食と洗濯を夫に甘えた一週間、、の終わりの金曜日、

喉がイタイ、、、。

昨日の夜は喉の痛みが増し、大丈夫か?

と心配な気持で寝たけど、今朝思いのほか復活。

油断せずにまた寝ます。

みなさんもいい時間を過ごしてください。






Monday, August 7, 2017

Underdogs Run Free - Michael Peterson

!!




THE BLUE HEARTS/情熱の薔薇



久々に聴きました。






涙は自分を知る大きなヒントになるんだな。

フムフム。





Thursday, July 6, 2017

夏休み、中間報告!



先日発見した蝶々。





たまにひらひら飛んでいます。

また来てください。




そして前のお家のジャックとキャシーに頂いたルッコラ。






夏休みの中間報告。

昨日、以前日本語補習校でお世話になった先生にお会いして、

沢山の教材を頂いた。

背中をポンと押して頂いた気がしています。


夏休み読書計画は、

第1弾(仰々しい!)は1962年に発表されたレイチェルカーソン「沈黙の春」を読み終え、

今はジャン・ジャック・ルソー「エミール」を読んでいます。

冷や汗とフムフムが交互にくる。

自分の日々を思い返し、本の言葉と照らし合わせ、反省の連続で心が痛い。

子供達と対峙する時、心の奥に沈めたい言葉が散りばめられている。



そしてこの夏休みの大きな収穫は、

マララ・ユスフザイさんの存在を知った事。

今迄新聞を読むのが好きではなかったのですが、最近読むようになり、

そうして出会ったマララさん。



日本語教授の教材、「エミール」、マララさん、「沈黙の春」、

心の食べ物沢山。

後一ヶ月、

咀嚼して来学期の子供達との時間に備えます。





Monday, July 3, 2017

ブレッドデー夏休み




夏休み!

先日友人宅へ遊びに行ってきました。

彼らには今年一年生になる男の子と3年生になる女の子がいます。

前から彼らとパンを作ってみたいと密かに思っていて、やっと実現!


下は膨らんだイーストと粉と塩とを混ぜるところ。

全て彼女がやってくれた!!

いい手つきです。






混ぜ終わって、外の暖かいところで発酵させてオーブンへ。

膨らんできたぁ〜!





一緒に作ろうと思いつつも、

気づくとなんでも自分でやってしまう悪い傾向をもつわらし、、、

この日もドウを切るのを全部やってしまった、😓。

子供達にやらせてあげればよかった。

反省反省。


それにしてもやっぱり子供の存在って素晴らしいなぁ〜。

また新しい技を磨いてお邪魔させてもらおう♪

今度こそすべてを子供にやってもらう所存!




Tuesday, June 20, 2017

ありがとう!



今日は友人が先生をする日本語教室に参加させていただいた。

ピアノの先生でもある彼女。

2011年に自分のピアノの教室を立ち上げ、

今はピアノ教室の他にリトミック教室、そして今年の夏から日本語教室も開講。

彼女との出会いは2002年。

其の頃は旅行会社でフルタイム、土日にピアノを教えていた彼女。

夢は自分のピアノ教室を持ってピアノだけで暮らせるようになりたいな、

と助手席に座る彼女が話してくれた。


今日の日本語のレッスン、

彼女らしい澄んだ空気の中、ポンポンっと弾むようなリズム♪

子供達の笑い声と真剣な姿勢が交互に入れ替わるいい時間だった。

一つ一つ積み上げてきた教室は彼女の思いが伝わる美しい空間でした。








おめでとう&ありがとう。



Thursday, June 15, 2017




こんなのも作ってみたい。

ちょっといやかなり高度かな?





ちなみにこれが今の実力。

昨日完成。

これに精油を含ませて香り人形にします。







 同じ人の手で作ったのだし、できないことはないかな?

同じでなくてもオリジナルで一つ挑戦してみよう。



この夏のプロジェクトは、

掃除アイテム作り、

掃除スプレーやトイレ用クレンザーを作ってみます。

↓のサイトに詳しく載っています。

http://www.timeless-edition.com/archives/category/natural-house-keeping

芳香剤(香り人形作り)×たくさん、

手遊び×2、

新スナックメニューの練習、

英語の歌×2、

本×2、


これから新スナックメニューにと考えているコーンブレッドを作ってみます。













Tuesday, June 13, 2017

妖精




オレゴンのユージンウォルドルフスクールのプリスクールの教室で見つけた存在。

この夏に私も幾つか作ろうと、写真をデスクトップに移したところでした。





この夏にしたい事がポコポコポコポコ、コポコポコポコポ、、

幾つ終えられるだろう。

今、思いついた。

したい事の一つ、子供達のトイレに置く匂い袋作り、


この妖精に香りのエッセンスを含ませて香りの妖精にしよう。

幾つ作ろう??

我が家にも一つ!

Monday, June 12, 2017

時の経過



先日見つけた写真。


オレゴンでのウォルドルのティーチャートレーニングに行く直前の夏

モルジブ島で撮った一枚。

撮ってもらった事さえ忘れていました。

2014年の夏。






今日コスコでレインボー学園で教えていた時の子供に会いました。

教えていたのは2011年だからあれから6年。

当時彼らは4〜5歳児だから、10歳から11歳かぁ〜。

背が私より高くなって、でも面影があって、

あの時のちびちゃんがあんなに成長していて、

時の経過が突然目の前に現れて、

不思議な気持になりました。