Thursday, February 28, 2013

LES CHAMPS-ELYSEES - (オー)シャンゼリゼ






ぬぉーーーーーーーーーっと、登場したのは、

凱旋門。






写真やテレビで期せずして何度も見て来たけれど、

実物見るのは今日が初めて。

大きさになのか、、、いやどうなんだ?
何が良かったのかはっきり分からないんだけど、 

見てよかったって思いました。

どんな嵐やハリケーンにも、いや雷にだってびくともしません、
と寡黙に語る堂々さ加減。 

パチパチパチ! 

相当数の車が凱旋門の周りをクルクルクルクル走っても、そんなものはあなた、なんですか? アリンコみたいなものですよ。 ぶつかった! 蚊に刺されたぐらいだね。 あ、ちょっと痛いから、かすり傷ぐらいにしておこう、、、云々。

と、見ているだけで想像膨らむ膨らむ。 



と、何故今日凱旋門にお会いできたかと言いうと、、、

昨夜アメックスのサイトから両替をしてくれる場所を選び、住所を見ると、

有名なシャンゼリゼ大通りではないですか。

オォ〜シャンゼリゼ〜〜〜♪

曇ってても、寒くて手がかじかんだって、鼻水出たって、何だかウキウキ。



と陽気になって口ずさみたくなるイメージいっぱいの言葉、シャンゼリゼ。

ふふふ、凱旋門はシャンゼリゼ大通りにあったんですね。 

ビクトルユーゴー通りを進みシャンゼリゼ大通りに近づいたころ、こそっと遠くに見えた凱旋門。

あら、シャンゼリゼ大通りにはもしかして凱旋門があったんだ。 

本当に大きかったな。


無事に両替もすませた帰り道、

反対側からも見えた凱旋門。 やっぱりすんごい。






ウムウムと一人うなずきながら歩いていると、善良そうなムッシューに声かけられた。

ムッシュ:「エクセキュゼモワ、マダム。 ジュセ ウエル 〇〇?」

どうやら場所を聞かれている。 

分かりません、と言おうとして出た言葉、

私:「ジュ、ジュ、ジュ、、、、」 音にして3文字。
ここでムッシュ、私がフランス語ダメな事分かる。

ムッシュ:「エクセキュゼモワ」を申し訳なかった的微笑みと一緒にもう一回。 
去って行った。

どうして「ジュヌセパ」の一言が出なかったのだ。 

5文字ですよ。音にしたら4文字ポッキリ。

道は長い。


そして見つけた立派な木。

私はどうも木に反応します。

昔、木だったかな?


どぉ〜だい? フランス語はいずれ慣れるよ、とこの木に言われたかもしれない。

どこまでも楽天的、、、。






枝も四方八方に大きく伸ばしています。







苔も見つけた。

触るとフワフワでした。






その先でまたもや出会った大きな木。

この枝に座ったら、楽しそう。 登れるかな? 
登り方を想像してみる。

枝までが大人の背ぐらいあるから、お尻押してもらうのにもう1人必要だな。




見てください、この貫禄。
ごっつそうです。






樹齢どれくらいだろう? 写真じゃ表せませんでしたが、かなり太いです。



さ、今日は最後に1曲、歌をプレゼント。

今朝シャンゼリゼに行くよと夫に伝えると、このサイトを送ってくれました。

だから実のところは、私の夫からです♪







軽やかで、踊りたくなります、ルン♪

♪ オー シャンゼリゼ オー シャンゼリゼ
いつも 何か 素敵な ことが あなたをまつよ シャンゼリゼ ♪






Wednesday, February 27, 2013




これは、昨日行ったブローニュの森で発見したもの。

きっとウサギの糞です。

ウサギがいるんですね。

昨日は見なかったけど、いつか見られかもしれないな。







本当に広くて、チルチルミチルの気持ち少し分かち合う。

しかも寒いからかあまり人もいません。


途中で10羽ぐらいのカラスが木々の間の少し開けた場所で輪になって?集まっているところに遭遇。

うひゃ、会議中?ってな雰囲気で、私に気づくとみんな一斉に振り向いた、ように見えた。 

そぉーっと横道に逸れるように歩いたけど、イッセーにバサバサバサーっと近くの木々に飛び立ちそこから監視。 お邪魔しました。



さて歩いているとたまに下の写真のような若葉の塊が形成されている枯れ木を見ました。

最初は鳥の巣なのかとも思ったけど、色が緑。

実はドイツの車窓からも同じような丸い塊をつける木を何本も見ました。

はて? 今度博士に聞いてみよう。






今日はトラベラーズチェックを換金しに郵便局の本局と銀行を訪ねました、

が、どちらも今はそのサービスはしていないとの事。 

時代は動いていますね。

郵便局から銀行に移動する道すがら、パッサージュという日本でいう屋根のついた商店街を発見。 旅行本で存在は知っていたけど、来るのは初めて。

入ってみると、洋服屋さんや食べ物屋さん、おもちゃ屋さんなんかが軒を連ねています。

写真のお店は古本屋さん。 






閉まっていたので、中には入れず外から眺める。





ロビンソンクルーソーや、意地悪な王女やライオンまでもが入っていました。






温かい気持ちになる絵のついた本が沢山。






ここは小さな通りにあったお店? アトリエ?

奥の四角いのは、なんだ?






あ、エッフェルさん。




どんどん近くなりました。






エッフェルさんを通り過ぎて、しばらくすると家につきます。

家への途中にあった銀行にも聞いてみたが、やはりだめだった。

明日はアメックスで紹介されていた銀行に行ってきます。



焦らず急がずにいこう。









Tuesday, February 26, 2013

marcher






今日は日が射してます。

外にでると、カモメが飛んでた〜。




















ブローニュの森に初めて足を踏み入れ、









































立派なプラタナスの木を見つけた。


今日もただ歩いた。

ただ歩いた。

だだだだだ。





Monday, February 25, 2013

ありがとう




しんしんと降る朝の雪。

積もるかな?

さて今日は学校2日目ですが、学校は行かない事にしました。

成績はとんとダメでしたが生活は優等生だった私にとって、結構大きな決心。

金曜の夜、学校からの帰り道、学校活用方法を色々考えました。

土曜の夜、授業案を練りました。

日曜の朝、マルモッタン美術館でモネの絵を見てたら、

無理に行かなくていい、その時間を自分の為に使おうと、なぜか強く思ったのです。


という事で、今日は午後一番で夫が日本から送ってくれた荷物ピクアップに出発。 

金曜日に届いています表が届いて、土曜日にマダムと一緒にピックアップに行ったのですが、月曜の午後に来てください、とのこと。

郵便局に1時に着いたら、お昼休みが2時まで。

ふむ、1時間か、よし歩く事に。

昨日来た通称ヤギ公園、ちょっと積もってます。






6歳までしか乗れないロボット。 どうやって乗るんだろう? 






雪片が少しだけ残っていました。






歩きながら考える。

今朝、学校の事を夫に報告。

すると、

何をしようと応援している、と。 



もくもく歩く。 

いろいろ思いながら、キュッキュキュッキュ、タッタタッタ。







2時過ぎ、郵便局に行くと、「多分明日、ピックアップできると思う」と。

一昨日も来て月曜日に来てと言われたんです、と伝えたくても伝えられない。

しかも多分と言われて釈然としないが、しないままとにかく外にでる。

落ち込む。

家に辿り着いて、フランスの郵便事情を検索住んでいる日本の方々のブログを拝読。 

みんなそれぞれ色々経験していて、私の経験などは拭けば飛ぶチリ紙のようなものだった。

そして気分転換にスープを作り始める。

見て見てこのニンニク。 これで一個ですよ。

しかも瑞々しいです。






料理途中、郵便局に明日行こうと思ってたけど、もしかしたらもう少し後に行ったら届いているかも、と閃く。 言葉が分からないながらも2人の局員さんの内の1人の人が、Cette apres midiと言ってた言葉耳に残ってました。 今日の午後、って意味だと思うんだけど、そしてその時既に午後だったけど、もう少し後でって伝えたかったのかもしれない。

勝手な解釈だけど、折角学校にも行かなくてよくなって時間もある。 

ピックアップにはマダムに身分証明証を借りなくてはいけないので、ピックアップできなくても明日は証明証なくてもピックアップできるか聞いてみよう、と思い立つ。

今度はフランス語の質問をノートに書き込み、電子辞書も持って出発。

横断歩道を渡りながら、これがリアルライフなんだと嬉しくなった。

荷物をすんなり受け取れなかったおかげで、こうして実社会のフランス人と会話する機会が出来た。 

郵便局に着いて、さっきは早く来すぎちゃったんじゃないかと思ってまた来てみました、と伝えると、伝票を確かめ後ろからパッケージを持って登場。 ここにサインしてと言われ、晴れて私の元にやって来た小包。






中を開けると、最初は白い紙。

流石ダンナさま。





沢山の食料品と手紙、その下には温かグッズがいっぱい。

そこには正にそういうものが欲しかったの、と思うものばかりでいっぱいでした。

、、、、、。 


言葉にできない。







でも思いは、飛んでるかな?


ありがとう。 





Sunday, February 24, 2013

ヤギ



雪の舞う朝。

朝食後、マルモッタン美術館までサンポする事に急遽決定。

去年の夏、夫と一緒に滞在最終日に行った場所。

モネの絵はしっかり頭に焼き付いていたので、入らずにただそこまで歩くことに。

昨夜地図を調べてみたら、ほぼ一直線の道。 しかも30分。

さんぽにちょうどよか〜。 帽子と手袋を持ってシュッパツ。


冬です。





日曜の朝は、人も車もまばらです。

公園もこの通り、子供もいません。

でも門が開いていたので足踏み入れる、






と、そこにはバンビ? らしきものが、

ふむ、バンビかな、可愛いいな、

写真撮りつつ、もっと近づきたいな〜、
って思っていると不意に後ろからこの辺に住んでいるらしきおばさんが、

「可愛いでしょ」と声をかけてくれた。

「はい、可愛いですね。 ここ中に入っても大丈夫ですか?」とジェスチャー交えて聞いてみると、

「大丈夫、中を歩いても平気よ」と、我々はもしかして日本語で会話してるのかな?と思えるぐらいに自然な表情のおばさん。










ということで、下のショットが撮れました。

誇らしげなヤギ。

そう、バンビではなく、多分ヤギだと思われます。

あまりに可愛いので、顔や首をすりすり手でさする。







公園の名前。

また来よう。






そしてあっという間に到着。

マルモッタン美術館。

目の前に来てみると、ふらふらと入ってしまった。









入って、よかった。

モネとローランサン、全く違う絵でした。




私たちはみんな違うんだ。




どんなに拙くても、自分になる。





明日は電車に乗って知らない街に行って来ます。





Saturday, February 23, 2013

操縦士、王子さまに出会う





マイナス4度だよ、ってマダムが教えてくれて始まった朝。

































ふふ、という事で、今日はばっちり星の王子さまと一緒でした。
(ここを読み返し、何で「という事で」なんだ?と自分に問うてみたら、寒いから堂々と家にいてもいいよ〜って心理に繋がっていた。 いつもいるのに何を今更、ふっ。)

といっても、、午前中にマダムと近くのスーパーにでかけ、郵便局に立ち寄って、帰って一緒にお昼を食べ、

それから(まだ取りかかってない、、、)、少しインターネットして、

やっとスタート!



サンテグジュペリが書いた言葉達が目の前にいますよっ。


一つの言葉を辞書で調べる度に、例文も見ながらへー、ほー、はぁ〜、この単語でこんな言い回しをするのかフレンチピーポーはなどと思いながら、しかもその例文には知らない言葉がモチロン出て来るもんだから、その言葉にジャンプして(電子辞書は大変便利なジャンプ機能がついています)また同じ事をやるもんだから、いっこうに前に進まない。


でもいつからか、それが私のやり方だと気づきました。
前に読み進む事よりも目の前に出て来た一つの言葉をじっくり感じる事に重点を置くのが好きなのですな。

、、、、といっても、つまり星の王子さまは何度も読んでいて、先を知ってるから悠長にしてるって言う事もありますな、ふぉっほっほっほ。


ま、何にしてもちょっと勉強した感があった嬉しい一日でした。

今日は操縦士さんが、王子さまに出会いました。



つづく。





エッフェルさん



ここのところ本格的に寒いです。


昨日の学校の帰り道。

知らずにフラッシュが機能して、するとこんな色に。







フラッシュを使わない時は、その時の色です。

エッフェル塔、夜は灯台みたいにライトが回ってます。

ウルトラマンがいるみたいだった。

もしかして、、、、

ウルトラマンはエッフェル塔からアイディアを貰ったのでは?と今思った。







時々雪が降ります。

雪が降ってくるとなぜか暖かく感じます。

以前北海道の人から雪が降るとかえって温かいんだよ、って聞いたからかな?

真っ白のつべたい小さなものが空からフワフワ落ちてくるのを見るは、嬉しい。 








夜歩いててエッフェル塔が見えると心強かったです。

ここから見てるよ〜、って励まされているみたいに。

これは橋の上から。 ここまでくれば、後もう少し!








と、ここで油断したからか、いつものごとく道に迷う。

目印にしていた駅にいつまでたっても辿り着かず、見た事のない大きな建物が登場。

この辺でちょっと不安。 自分がどの方角に向かっているのかが見当つかない。

持っている地図はそこまでのストリート名は網羅していないため、

駅か地図を見つけるためにとにかく歩く。

どこかしらの地下鉄の駅を見つければ駅名でどこにいるか分かります。

何とか駅を見つけてやっと自分がどこにいるのか判明。

なんと、いつの間にか反対方向に向かって歩いていた。

ほぇ〜、ちょっと落ち込んだけど、地図を見てどっちに歩けばいいのかが分かったらかなり元気でた!

歩きながら思いました。 

目的地が分かっていて、その方向に進んでいることが分かれば、
それがどんなに遠くであろうと元気に歩ける。

方向が分からないっていう事が、一番ツライ。






























いつも通る道に咲く、顔なじみの花。

会えた時は、嬉しかった。

ただいま〜、おかえり〜、って密かに言葉を交わしました。

こんな寒い中でも元気な黄色の花をつけてくれて、

心にぽっと灯りを点してくれました。

ありがとう。


昨夜歩いている時、夫をはじめ友達、家族、好きな作家、様々な人を思いました。

いつもみんなが側にいるように感じます。

遠いと近くに感じるのかな? なぞなぞみたい、笑。

みなさまいつもありがとうございます。








Thursday, February 21, 2013

さんぽ



今日も始まりました。

朝8時過ぎのパリ。








お日様は出ているけど、空気が一段と冷たい。







学校の聞き取りテストは、テストというよりも?、、、

あなたはどこのクラスで、クラスは何時から何時までよ、と幾つか説明してもらって

「ウィッ」と何回か答えただけ。

初心者にはありがたい。

さてこの面談に辿り着くまでに後方に長蛇の列が。

年も外見も、そして恐らく出身国も様々だろう独特の雰囲気の面々。

ここにいる人達で映画ができそう。

ところで、私のクラスは月曜日〜金曜日夕方5時から夜8時までに決定。

それと月曜日と金曜日に聞き取りの授業が3時半から1時間。

始まります。

行きは電車を使ったので、帰りは学校の図書館を見学しがてら歩くことに。

ジャン!、、モランボン焼き肉のたれ。 かぁ〜ふるい。

歩くとみしみしいう床、古いものにがっちり囲まれて、

居心地いいような悪いような、時々来よう。











図書館で日仏文化会館のパンフレットを見かけ、急遽次なる目的地とすることに。

途中市場に遭遇。

ここは骨董品もあったけど、どちらかというと日用品や食料品が沢山並んでいました。


全く大きくおなりになって、ホホホホ。 





この先にエッフェル塔が、









こっちからもエッフェル塔。

いつも一緒にいるみたい。







日仏会館はここから5分ぐらいで到着。

立派な建物で、入ると館のスタッフのフランス人に「こんにちは」と日本語で話しかけられて、嬉しいやらビックリするやら。

やっぱり母国語を聞くとホッとします。 また来よう。


今日は今までになく空気が冷たかったです。

歩いても歩いても寒かった。

あ、もしかして、ズボン下を履いてなかったからかな?

ここのところ暖かかったので、試しにジーンズのみで出かけてみました。

ズボン下(今の言葉ではなんて言うんだっけかな?)の存在って大きいのかもしれないな。

お腹ぺこぺこでお家に辿り着き、パンとスープにありつく。

美味しかった〜。

さ、フランス語フランス語!



Wednesday, February 20, 2013

フレンチデザート




今日はマダムと一緒の夕食。

この光景、まさにフランス、というんで一枚写真を撮らせてもらいました。

フランスではデザートに甘いものも食べるけどチーズもデザートとして頂くらしい。








全ての種類を少しずつ頂いた。

どれも濃厚で、満足感たっぷり。


突然ですが、今日スーパーでバターの値段を見たら、相当安い!

ハワイのバターの5分の一ぐらいの価格。

流石世界に冠たる農業大国、フランス。

と、ここで農業大国の事情は本当か?と思ってグーグルしてみると、、

こちらのサイトを発見 、2010年の記事なので最新ではないけれど、少しフランスの農業事情を知る事ができた。


http://www.newsdigest.fr/newsfr/features/3865-future-france-agriculture.html


フランスの農業では低価格が問題になっているとの事。

そうだったか〜。 

ただ最後の方で、国の支援なしに成功している農業組織の記事が。

生産者と周辺に住む消費者が契約を結び、代金は半年から1年分を前払いしてそこで穫れたものを週に一回消費者が取りに行くシステム。

その土地でその季節に穫れるものを分けてもらうという考えで、野菜は選べない。 

悪天候で収穫がなくても払い戻しはなく、反対に豊作だと消費者により多く提供される。

このシステム、70年代に日本から始まったものを取り入れたとのこと。

関係ないけど、エッヘン、って思った。


いる間にそういう農家を訪ねてみたい。





Tuesday, February 19, 2013

冬晴れ



今日は、ホームステイ先を紹介してくれた会社に幾つかの書類を届けに行きました。

今回も歩こうと出発前にGoogleマップを参考に通る道全てを書き出して出発。

時間は歩いて47分とあったので、2時間前にでようと思いつつモタモタしてたら1時間半前になってしもた。

時々シャッターを押しながら順調に進んでいたのだが、途中時計を見ると約束の時間の30分前。 


はれ?いつの間に。


でも自分がどの辺りにいるのかボンヤリしか分からない。

もう少しガンバッテみようと思いつつ、しかし時間は刻々と過ぎ、で焦るからか時々道に迷って尚焦る。 時々走る。 

遂に時計は5分前。

こりゃ絶対遅刻だ!

近くの地下鉄に駆け込み、車内からデータローミングをオンにして遅れますメールを打ち、一番近い最寄り駅で降り、駅から走った。 

はぁ〜今年こそは、そういう走りはやめようと思っていたのに。

時計を見る余裕がなかったから正確ではないけど、多分20分は有に遅れてしまった。

しかし笑顔で迎えてくれ、無事に手続き完了。 ほっと一息。


帰り道、横顔の素敵な女性に遭遇。 

思わずもう一度その横顔を見たくてちょっと追いかけるが、見つからず。

諦めて元来た道に戻ると、突然目の前に。

後ろ姿も素敵でした。







今日のパリは日が射して、セーターでも歩けるほど暖かかった。


さて、明後日は聞き取りテスト。

あがってもあがらなくて差があるようには思えないが、
でもやっぱりアガリマセンように。

で、ちょっと気になるのが、テスト時間。

9時〜11時の2時間って、いったいどんな聞き取りテストなんだろう?


考えるより、地図の下見をしておこう。

今度こそは30分前に到着するぞ。


Monday, February 18, 2013

一期一会



フランスに来て昨日でちょうど1週間。

毎日の出来事に実感しているようでいていない気がする。









目の前にあるベッドや机、タオル、本、干してある靴下、そういうものがここにいる事を伝えてくれる。






毎日色んな人に会う。

たまに声をかけたりかけられたり、でもその人達とはきっと2度と会う事ないんだな、







と、異国に来ると強く思う。






 言葉が不自由だからか、

目の表情や体の動き、声のトーンでその人を理解しようとする力がいつもより働いている気がする。







これまで、パリでベルリンで会って来た人達。





パリに着いた日、北駅で声をかけてくれた人、

夜の駅で地図を見ながら一緒に帰り道を探してくれた人、

ベルリンでホステルから駅まで道しるべになってくれた人の後ろ姿、

ベルリン駅のレストランでメニューやオーダーの仕方を親切に教えてくれた人達、





古本屋さんで本を見ていると、本の最終ページを見るといつその本が出版されたかが分かるんだよと声をかけてくれた人、

その本屋さんには2冊の星の王子さまがあって、一つはハードカバー、もう片方はペーパーバック、

一度はハードカバーのものを購入したんだけど、古いけど最初に手に取ったパーパーバックの方が忘れられず、市場をひとまわりした後にもう一回そのお店を訪ね、交換できますか?と思い切って尋ねてみると笑顔でもちろんと言って取り替えてくれたお店の人、






郵便局に行く途中、道先を書いた小さなメモを落とした時、落とした事に気づかず歩く私に渡そうと追いかけてくれた人、





スーパーでカードしか使えないレジに並んでしまい困って焦った時、何でもない事として落ち着いて対応してくれたレジの人、






今まで会った人達の顔が目に浮かぶけれど、多分決して2度と会えないだろう人達、






私たちは、きっといつでもそうなんだな〜。

2度と戻れない時を過ごしてる。






悲しいような嬉しいような、






何を思っても、そ〜なんだから仕方がない。

忘れられない顔が増える度、前に進むエネルギーを貰ってる。


焦らずにできる事、だな。