Sunday, December 22, 2013

存在




夫です。


いいバランス!







フワフワ〜、触るとやっぱりフワフワ〜。







もうすっかり飛べます。


フワ〜フワ〜っと何処に行くかな〜?








ハワイの空。

ほよ、キントン雲みたいだ。






わっ!







いつも、、なんていうかありがたいな。



ありがとうございます。





Friday, December 20, 2013

辿り着く





宿の前の道。





ブノボンボーに着いた日は日曜日。

今回の旅の目的の一つミリーラフォレにあるジャンコクトーが住んでいた家と

彼の眠る教会は、

週末しか開いておらず早速目的地に向かって歩き出した、ものの、

フランスの日暮れは思ったよりも早かった。

ミリーラフォレを出る時にはほんのり暮れている。

宿までは歩いて少なくても1時間半。

宿に着く前にとっぷり暮れてしまっているのは確実だ。







途中はまるで北海道の広大な畑の一本道。

そこから続く道も人里離れた一本道。

宿まで街灯なく、歩く人もなく、夫と2人テクテク歩いた。

北海道の一本道は車が時折ビューンと凄い速度で通り過ぎる。

ふと、車が我々に気づいてなかったらちょっと不安だな、
と思ってふと後ろを歩く夫を見ると、

車が来る度にジャンコクトーの教会で買ったものを入れた白いビニール袋を

道路に翳してチラチラさせている、

するとそれは車のヘッドライトに照らされまるで信号の様だった。

「ここに歩いてる人いるよ〜」と。


たまに夫が前を歩く、

とビニール袋をチラチラさせるその姿がなぜかとてもユニークで笑いがこみ上げる。

白いビニール袋をチラチラさせながら歩く夫の後ろ姿、きっと忘れないな。

今回案内人の私、飄々とこっちだよ、と言ったものの、
途中、心の中で本当にこの道でいいのか!?と不安がよぎる、

間違っていたとしてもいつかは宿に着く、
目指すは今回のブログの最初に載せた宿の前の道。


歩き続けて2時間半。

着いて乾杯ビールを飲んだら起きていられず、バタンキュー。



そして、
ブノボンボーに泊まった二日目の朝。

外に出て歩いてみると、吐く息が真っ白。

葉っぱ、凍ってます。







霜がすっかり降りていた。




こんなに細くても水分をしっかり出してる。





隣の街まで歩くと、日当りのいい場所にはこんなに元気に咲いている。





こんにちは!







辿り着く、っていいな。


Sunday, December 15, 2013

岩と食




ブノボンボー二日目、宿の近くにあるという大きな岩を目指して夫と一緒に歩き出しました。


宿の裏が林でそこをズンズン行くと畑に出る、その畑に岩はいるよ、

と朝ゲオルグさんが地図を見せて説明してくれた。

木の幹に赤と白の棒線があればこの道はどこかに通じているという印だよ、
との教えも。

(この説明は夫が覚えていてくれた。かなり大切なポイントなのに私は全く覚えていなかったというか聞いていなかった。やはり2人で行動するのは心強い。)







森の中は色んな植物。

このモシャモシャ、前回来た時もこんな感じでいたな。

ちょっと海藻を思わせてドレッシングかけたら美味しいそう。






焼きたてアンパンがゴロゴロ落ちてるようですが、

これらはきのこ。






畑に出た。






おぉぉぉー、あります!

畑の中にあるから直ぐに分かるよと聞いていたけど、その通りです。






ドン。





縦長の岩の横には、横長の岩もいます。






森と畑の中は、人っ子一人いませんでした。


この後もう一回森に入り込み、お腹が空いたのでメッスの街を目指しました。

駅前に日本でいる民宿のようなレストラン&ホテルを発見。

前菜とメインのお肉、を食べコーヒーを飲んでいると、

働いていた方達が手に手にさっき我々が先ほど食べた前菜を持って席に着き始めた。

ランチタイムなんですね。 

心なしか大盛りだし茹で玉子(私のには付いてなかった)もあって、
ははぁ〜んランチは前菜のサラダなんだな、と思っていたら、

次にメインも運ばれ、なんと最後にデザートまで。

食のフランスの現実を目の当たりにしたのでした。






Friday, December 13, 2013

Le Parc - Aurélie Dupont and Manuel Legris(+ 再生リスト)




よかったら観てください。


踊り手が男女なので恋愛のことだと思うのですが、

途中から人と人の葛藤なのではと思えてきます。










なぜか2人がキスをして一緒にクルクル回るところでいつも涙がでます。




タ、、ランラン、タンランタンターッテュン、ポン、デュン、デュデュララン、テュンテュラランデューテュルルル、ル〜、

テューラランテュラララララーテューテューテュウーーーー

テュララララララッラララララッララァーラァーラ、ラァー♪



少し酔ったようです。

どうぞいい夜をお過ごしください。











ブノボンボーの宿




今年3月終わりに訪ねたパリの郊外ブノボンボーにある一部屋だけの宿。

名前は「chambre a Buno Bonneveaux」(ブノボンボーの部屋)。

ここに12月1日と2日の二日間泊めて頂きました。


家の裏は林で、前に来た時は殆どの葉っぱは落ちてしまってたけど、

今回はこんなに残ってます。





宿の犬、ユリース。

やっと名前を覚えた、ふー。

ご主人を待つ図。






あ、来たかも?!







違ってた。


いつもはじゃれてくれるのに、なぜかこの日はずーっと真剣に門だけを見つめるユリース。


何かあったのか? おいユリース!







ニワトリ達も健在、と言いたいところですが、


以前は茶色が2羽だったのに、一羽が黒に変身、ではなくて新しいニワトリ。

ゲオルグさんに聞くと、この5月キツネに一羽やられてしまったそうです。






朝食に彼らの玉子を目玉焼きにしてくれました。

鉄のフライパンにバターを溶かして、焼いている間ずっと焼かれる玉子を見続けるゲオルグさん。

丁寧にするってこういう事なんだな。








木の実と葉っぱと小石の道をズンズン歩くと頭と心がスッキリする気がしました。


次はゲオルグさんが教えてくれた畑にの真ん中にある大きな岩を紹介します!



Thursday, December 12, 2013

りんご




9月頃からりんごと縁ができ、フランスでますます深くなりました。


機内で観た映画「奇跡のりんご」。

感動しました。


http://www.kisekinoringo.com/index.html



少し遠出した、ブノボンボーの近くの森を散策中に発見した小さなりんご。

サクランボを少し大きくしたぐらいです。

食べたら酸っぱくて甘くて美味しかったです。






宿の裏庭で見つけたりんごの木。

枝に3つ4つ残っていました。





宿のご主人ゲオルグさんの奥様ミレーユさんが果物皿に載ったりんごを
「どうぞ」と言ってくださり、一つ頂きました。







そして私が描いたりんご。






載せてしまった。

これからも描きます!





Thursday, December 5, 2013

写真





フランスでの日々、あと二日。

今日はヨーロッパ写真美術館へ。

地下一階から3階まで写真が展示されています。

この日、地下一階の一部以外は殆どをセバスチャン・サルガドさんの写真でした。

↓は、今回の写真展で展示されていた作品の一部。

http://www.mep-fr.org/evenement/sebastiao-salgado-2/

彼の他の作品を少しだけここから ↓ 見られます。

http://www.photography-now.net/sebastiao_salgado/portfolio1.html



大きく、深く、温かい、いや熱い。


彼が全くいない。

動物とも人間とも自然とも、壁のない世界が広がっていました。






帰り道、まだ5時頃なのにもう夜の空。







忘れられない時間を過ごしています。 


心に落ち着いたら言葉にしてみます。


どこに言っていいか分からないので、空に向かってありがとう。


それから、明君、ありがとう。






Wednesday, December 4, 2013

France 秋冬




フランスにやって来ました。

初日、

滞在するアパートの部屋を管理会社の人と一緒に点検すると、
お風呂場の天井に取り付けられた水を溜めるタンクのネジが、
一部の壁ごとボロっと取れていました。

係の人、早速修理屋さんを手配。

2人の男性が来てくれました。

途中ドリルが壁を突き抜け、壁に穴が、でも落ちた壁は手早く掃除機で吸い込み穴にコンクリートを埋め込み、ヘラで撫で付け、またバスルームに閉じこもって作業続行。

壁が薄いのに大きなタンクを取り付けるという難題。
2時間近くの格闘の末無事終え、颯爽と去って行った。


汗いっぱいかきながら作業する2人の笑顔から始まりました。

その日の夕方、窓にはネコが。





3日目、パリから電車で1時間ちょっとの街にあるブノ・ボンボーという街へ行きました。

下はジャンコクトーの眠る教会です。

ブノボンボーから歩いて2時間の街、ミリー・ラ・フォレにあります。





冬になりつつあります。


以前泊めてもらった一部屋だけの宿に泊まりました。

穏やかな時間が流れる家。







森は枯れ葉でいっぱい、でも緑もいます。





今日は「le Bal」という写真ギャラリーへ行きました。








自分をしっかり大切にする作家とそれを受け入れる人達がいるフランス。


もう少しだけいて家に帰ります!



Saturday, November 23, 2013

本物の

 

自由の女神!


義母の頭と一緒に。

義母の願い、「自由の女神を見る」、叶った!







遠くにいるところがまたいいなぁ〜。







でもやっぱり近くでもみたいってんで、

ズーーーーーームアップ、

ちょっとボケてますが、


思ってたよりも大きくて迫力あって、で、堂々としてカッコよかった。








ニューヨークでの思い出、

また一つできました。











Thursday, November 21, 2013

秋 ニューヨーク 



夫の個展を観にNYに来ました。


サーファーのポートレイトが9枚。


今まで何回か見せて貰いましたが、このように大きくした物を見たのは初めて。


といって、どのくらいの大きさかこの写真では分かって頂けませんが、

一辺が1メートル弱だそうです。







こんな風にじっくりと一人一人の表情を見たのは初めてで、

今まで全く異なる印象を持っていた事に気づきました。








上の写真は2枚とも私がズームで撮っているので、フレーミングは実際と異なります。

そして、

ギャラリーがお休みの月曜日、2人で初めてセントラルパークに行きました。

黄色い葉っぱでいっぱいの公園内。

すっかり秋、というか冬の一歩手前。

ここは恐らく公園の真ん中辺りです。

小さな陸橋のようなところを歩いていると、夫が興味深げに何かを見てる。

同じ方向を見ると我らニューヨークの住人です、という3人が公園で休んでいました。






黄色い人と女神さまは殆ど動きませんが、

赤い人は口をパクパクさせ頭まで揺らしながら、ずーっとしゃべってました。







今日は夫の両親と一緒に自由の女神をフェリー上から見に行くため地下鉄に乗ったところ、反対方面の電車に乗り、その事に30分後に気づき、

トータル1時間半かかってやっと辿り着きました。

女神さまと沢山のニューヨークの人々を見て、元気になりました。












Saturday, November 9, 2013

玉子型爆撃機




玉子型爆撃機、

のパイロットになろうと思いまして、イメージ画を一つ描きました。



爆弾は玉子。

肩に乗っているちっこいのはぴよさん。

プロペラは今のところ後ろと両サイドで計3つ。







こんな木々の間をブロブロロロロ〜っと玉子型爆撃機が飛んできたらどうかな〜?








この存在自体と命名、爆弾が玉子というアイディアは夫から。


この話題になると夫は笑いながら話し、私は何気にシンケン。



もう少し改良予定。

3Dで模型を作るにあたり甥っ子に助っ人要請をしたところ快諾を得られ感謝。




いつか完成するかな〜?  






Tuesday, November 5, 2013

fish out of water





昨日、届きました。

夫が個展をすることになりました。

その案内状です。


タイトルは、「fish out of water」。









裏はこちら。







2000年の1月、初めて彼の写真を見せてもらった。

そして今年の1月、個展の話を聞いた。



アハ、嬉しいな〜。

このハガキ達が届いたら、
今更ながら現実なんだと思う。


おぉおっぉ〜、、、


叫んでしまいそうだ。






Friday, October 25, 2013

2世




最近、空いたプランターに使い終えた土を入れ、

そこに玉子の殻とコーヒー殻を混ぜて置いたら、

ある日、

プランターの角に集団の草が生えていて、

周りにも同じような草がチラホラ。


よく見るとトマトの芽のような気もしたので2、3日そのままにしておいたら、

やはりトマトの芽かもしれん?

しかし種を蒔いてないのにどうしてこんなことが、、?









機をみてそれぞれ独立させようと思い、






一角をもそっと掘り返して、









判明!


先日赤くなりかけたトマトを鳥がついばみ、皮とわずかな実が残された。

これも土の栄養になるのではとプランターの土の中に入れてシャベルで混ぜた、

そのトマトから根と芽が育ってました。







種から芽や根が出るのは自然の事だけど、

何か不思議な気がしました。


今はまだぴよぴよ状態ですが、元気そうです。