Wednesday, September 30, 2015

いーーっぽ



今日は久しぶりに夕方買い物に出かけました。

ちょっとした買い物だったので、一番近いお店へ。

帰り道、振り返ると太陽がほぼ沈んでピンク色の空になっていました。





今日は些細な事で心の中がざわざわ騒いだけど、

静かな空のお陰で落ち着きました。

しっかり前を向いて行こう!

明日は久しぶりにユージーン学園に行きます。

11月から始まる教育実習まで、
毎週木曜日イマージョンスクールで吸収してきます。


今思えば、今日の私はぼーっとしてたら背中を押されたって感じです、笑。




Tuesday, September 29, 2015

変化




花から綿毛への変態は不思議で、そして可愛いなぁ〜。

どうも綿毛に魅かれます。





そしてこちらは前の家の木の皮。

触り心地はスムーズで、見た目はパズルのよう。

この幹の皮を煮出したら、どんな色が出るだろう?

因に木は樅の木と思います。







今日は昨日すっかり頭から抜け落ちていた宿題にとりかかりました。

先週の講義の要約で、

理解できてたと思ったけどいざまとめようとすると頭の中がすっかり空洞。

一日かかてしまった。

すっかり忘れた宿題の提出を1週間待ってくれると言ってくれた先生に感謝。






Monday, September 28, 2015

オーレリ・デュポンとマイケル・ピーターソン





バレエが好きで、たまにYouTubeで見ます。

何年か前にどなたかのブログで紹介されていて出会った
ダンサーのオーレリーデュポンさん。

グーグルリサーチしたらこの映像がでてきて、心に残りました。

今日はいつも朝起きてする運動と散歩をした後、
この映像を久しぶりに見たくなって探しました。

彼女の眼差しと姿勢をこうして残してくれた方に感謝。







迷いながら真っすぐ、というナレーションもいいですね。

真っすぐな人は迷う、という逆説もあるのかな?


そして今日はもう1つ。




マイケルピーターソン、というサーファーです。

明日も元気に進みます。




Sunday, September 27, 2015

出会い



今日オレゴンは日曜日。

日曜の朝は車が少なくて歩くと気持いいかもと思い、
起きて朝食後直ぐに買い物にでかけました。

やっぱり気持よかった。

買い物の帰り道、
タンポポの綿毛が揺れていて写真を撮ろうとiPhoneをカバンから取り出すと、

ちょうど夫からメッセージが入ったところでした。

ズームで撮ったらボケてしまったけど、幾つも円く光っているのがタンポポです。






返事を打っていると今度は左の方で繁みからゴソゴソという音が。

車の通りもないし少しドキドキ、熊ではないと思うけど何だろう?

と見ると、

子鹿がヒラリ。

タンポポのお陰でこの時間を夫と共有できました。

ウピ!





今日午後は実家の母と電話で話し、義母と義父とメールでやりとりし、

夜にあった学校のイベントで会ったクラスメートが
ネイティブインディアンの楽器の笛の音色を聴かせてくれ、

(笛には番号があって彼女の笛は他の笛より自然の音に近いという印の番号がついているそうです。低音で穏やかな風の音に似ていました。)

家に帰っていつもと違うオレンジ色の月を見ました。

自分一人じゃ見つけられなかった。

ルームーメイトがあれだよと教えてくれました。


人と動物と植物と音に出会った一日。

今日もいい日だったな。

皆さんありがとうございます♡








Saturday, September 26, 2015

日々



昨日部屋で読み物をしていてふと前を見ると、部屋に虹が出ていた。







光がどう反射すると光の色が現れるのかは分かりません。

でも太陽の光には色があって、

目にはなかなか見えないけど虹色にかこまれているんですね。




今日学校から帰ったら、ドアの下に白い紙袋がメモと一緒に置かれていて、

中を見たら沢山のトマト!

近くに住むユージーン学園の先生がお家で穫れたトマトを届けてくれました。

食べだしたら止まらなかった。





午後は幼児教育のプロジェクトの1つのお人形制作の続きを。





この後はモヘヤの髪の毛とブランケットと素朴な顔をつけて完成です。

今のところはクリオネみたいですね。

てるてる坊主の進化版とも言える。


先生になった時、子供達と一緒に作るそうです。

子供によっては自分で作ったお人形をいつも大事に持って歩いてる時には引き摺っているとの話しでした、笑。

そういえばルームメイトの子供もいつも抱っこしてて、
何処に行くにも一緒だったって言ってた。

どんな世界を持っていたんだろう?

5歳のお母さんになってたのかな?

2年目の今年は子供の事を勉強していて、

最近少しずつ0歳から7歳までの子供達がどんな世界で過ごしているのかが

おぼろげながら想像できるようになってきました。

11月から教育実習が始まります。

自分のペースで落ち着いていけますように。




空の演奏



昨日、音が聴こえてきそうな空でした。








今朝は早起きして今日の授業で使うプリントの読みを。

昨日の疲れがとれたせいで思ったよりも早く読み終えました、ホッ。

課題に追われつつも休憩にと課題ではないシュタイナーの本を読み始めたら、

課題の本とリンクしていました。

うきゃ、ありがたい。

異なる表現で語られていて、だからか理解が進みました。

小さな宝物を掘り当てたような気分。

小さな、といったのはまだ完全には解明できていないから。

謎、解明してみます。












Thursday, September 24, 2015


今朝の空。

穏やかな明け方でした。





鮮やかなピンクと緑のコンビネーション。





こっちは赤と黄緑と茶色に山吹色。






最近色に関する授業が多いせいか、色んな色がある事に気付かされます。


夏の日本滞在中に訪れた小さな美術館で特別展示されていた

染織家、志村ふくみさんの言葉と作品も印象的でした。

それは緑という色は自然のものからは作れないそうで、

緑は自然から穫れた青と黄色を混ぜて作るそうです。

以前小学校だか中学校の教科書に載っていた、やはり染織家の言葉で、

桃色をとるには桜の花びらではなく焦げ茶色の桜の樹皮からとるんです、

という言葉も同時に思い出しました。

思えばこの言葉ももしかしたら志村さんのものかもしれないな。


驚きました!


今、その時の文章でなくてもその事を誰かが言っているものを読みたくて調べたところ、

まさに私が子供の頃に読んだその文章を見つけました。

下記は日本語の教師をされている方のブログに載せられていたものです。

http://homepage3.nifty.com/kiara/mikiko/010331.htm




この桜色は何から取り出したんですか
2001年03月31日(土)
 数年前に日本語を教え始めた頃、下宿先のタイバ先生の御宅の本箱から何気なく取り出した中学校国語の教科書の中に大岡信氏の『言葉の力』という文章があった。桜の樹木と花びらの関係になぞらえて、言葉とその背後にあるものについて論じたその文章は、新前日本語教師の私の魂をゆさぶった。爾来、私は幾度となくその文章を思い起こし、日本語や日本文化を教える際の原点としている。桜の季節にもう一度、読者のみなさまと共にこの文章を読み直してみたい。 言葉の力        大岡 信
 人はよく美しい言葉、正しい言葉について語る。しかし、私たちが用いる言葉のどれをとってみても、単独にそれだけで美しいと決まっている言葉、正しいと決まっている言葉はない。ある人があるとき発した言葉がどんなに美しかったとしても、別の人がそれを用いたとき同じように美しいとは限らない。それは、言葉というものの本質が、口先だけのもの、語彙だけのものだはなくて、それを発している人間全体の世界をいやおうなしに背負ってしまうところにあるからである。人間全体が、ささやかな言葉の一つ一つに反映してしまうからである。
 京都の嵯峨に住む染織家志村ふくみさんの仕事場で話していたおり、志村さんがなんとも美しい桜色に染まった糸で織った着物を見せてくれた。そのピンクは淡いようでいて、しかも燃えるような強さを内に秘め、はなやかで、しかも深く落ち着いている色だった。その美しさは目と心を吸い込むように感じられた。
「この色は何から取り出したんですか」
「桜からです」
と志村さんは答えた。素人の気安さで、私はすぐに桜の花びらを煮詰めて色を取り出したものだろうと思った。実際はこれは桜の皮から取り出した色なのだった。あの黒っぽいごつごつした桜の皮からこの美しいピンクの色が取れるのだという。志村さんは続いてこう教えてくれた。この桜色は一年中どの季節でもとれるわけではない。桜の花が咲く直前のころ、山の桜の皮をもらってきて染めると、こんな上気したような、えもいわれぬ色が取り出せるのだ、と。
 私はその話を聞いて、体が一瞬ゆらぐような不思議な感じにおそわれた。春先、間もなく花となって咲き出でようとしている桜の木が、花びらだけでなく、木全体で懸命になって最上のピンクの色になろうとしている姿が、私の脳裡にゆらめいたからである。花びらのピンクは幹のピンクであり、樹皮のピンクであり、樹液のピンクであった。桜は全身で春のピンクに色づいていて、花びらはいわばそれらのピンクが、ほんの先端だけ姿を出したものにすぎなかった。
 考えてみればこれはまさにそのとおりで、木全体の一刻も休むことのない活動の精髄が、春という時節に桜の花びらという一つの現象になるにすぎないのだった。しかしわれわれの限られた視野の中では、桜の花びらに現れ出たピンクしか見えない。たまたま志村さんのような人がそれを樹木全身の色として見せてくれると、はっと驚く。
 このように見てくれば、これは言葉の世界での出来事と同じことではないかという気がする。言葉の一語一語は桜の花びら一枚一枚だといっていい。一見したところぜんぜん別の色をしているが、しかし、本当は全身でその花びらの色を生み出している大きな幹、それを、その一語一語の花びらが背後に背負っているのである。そういうことを念頭におきながら、言葉というものを考える必要があるのではなかろうか。そういう態度をもって言葉の中で生きていこうとするとき、一語一語のささやかな言葉の、ささやかさそのものの大きな意味が実感されてくるのではなかろうか。美しい言葉、正しい言葉というものも、そのときはじめて私たちの身近なものになるだろう。(中学校『国語2』、光村図書出版、平成3年版)


やはり志村ふくみさんの言葉だったんですね。

中学生の頃に読んだだな〜。

大岡信さんの文章もシンプルで素晴らしいな。


しかも些細な事ですが、この文章を載せてくださった方の名前が私と同じ

みきこだった!




To The Kingdom




先日の木工作業の時に私の選んだメープルの木の木片には大きな凹みがありました。

先生に残して作りたいと伝えたところ、

木の目を見てその部分はいずれ割れてくる可能性があるから全ては残せない、

と先生。

割れる可能性のある場所を電気ののこぎりで丁寧に切ってくださった。

下はその切れ端です。

何回かに分けて薄く切ってくれ、それをこんな風に合わせて私にくれました。





持って帰って飾って見ていたら、話しが浮かんできました。

題名は、

To The Kingdom(王国へ)

でも話しが浮かぶまでには実はもう1つヒントがありました。

幼児教育のクラスで1つ手遊び覚えてくるという課題があり、

私の課題の台詞中に

'This is the key to the kingdom.'

という台詞があったのです。

この言葉を言うと、不思議と様々な事が浮かび上がってきます。

魔法の言葉のよう。


2年目は1年目とはほぼ全く異なる授業内容。

どんどん子供達の世界の謎に近づいています。



Tuesday, September 22, 2015

自然と動物


今朝、綺麗な朝焼けだった。







明日までに読むものと提出物があり、近所の散歩以外は家で過ごしました。

ありがたいなぁ。


本、コンピューター、ノート、の上を行きつ戻りつの合間に窓外に目をやると、

鹿の親子。





その右側30メートルぐらい離れたところにバターベリー。

彼等を見つめています。

引っ越した当初は野生動物におののき、殆ど外に出なかったらしいのですが、

最近は慣れたようで鹿がいても平気で外出。

いつも中で見ているからか外にいる姿を見ると不思議な気がします。





散歩途中、木がざわざわっと揺れた。

そーっと覗くと、

目が合って、暫くこのままの姿勢で固まっていた。

くくく、木彫りの人形みたいだ。





自然や動物は不思議に魅力があるな。





Monday, September 21, 2015

エネルギー



下の写真は夏、日本にいた時に義両親に連れて行ってもらった廃線跡。





幾つかトンネルを抜けます。





この陸橋、イギリス人の設計士さんのもと作られたそうです。


その時を一生懸命に生きた人達の話しを読んだり、
作品を見るとエネルギー湧いてきます。

エネルギーはその方が残されたものに生きているのかもしれないな。








Sunday, September 20, 2015

先生


今日は秋晴れ、サンサンサンデー♪

青い空にポカポカ陽気、
久しぶりに体がのびのびしました。

隣の家の木々、それぞれ元気そうで何より。






今日は読みの一日で、新しい発見が幾つもありました。

読みっぱなしにならぬよう自分の中に落としていかなくちゃ。

夜、先生からのメールで要約を書くのを忘れぬようにと全員へのお達し。

我々の事をよく知っている。

ありがたいな。


Saturday, September 19, 2015

Little by little



今日は木工の授業がありました。

木片を選び小椀を作り始めました。

私が選んだのはメープルの木。

楕円形の小椀、、というよりカレー皿をイメージして彫り始めました。

が、彫り始めて後悔。

もっと小さいのにすればよかったと。

四角形の木片から形にしていくのは想像以上の労力で、
これまで見てきた彫りの作品に対する見方が一変しました。

下は以前アンティークショップで見つけたもの。

こんな大きなものを彫るのにどれほど時間がかかっただろう?

沢山彫ろうとして彫刻刀が深く刺さりすぎて抜けなくなり、

先生とクラスメートにこんな風に少しずつ彫るんだよとアドバイスを受けました。

せっかちで焦りやすい私の性格がまともにでて、恥ずかしいやらありがたいやら。

どんなものも少しずつ形になっていったんだと改めて実感できました。





授業後、11月にある教育実習について幼児教育の先生とミーティングをさせていただきました。

別れる際にごお花とお庭の木から穫れたプルーンを下さいました。

プルーンはお孫さんが生まれた時の記念樹で
5年後の今年初めて実を付けられたそうです。

育つには年月が必要で、私達にはそれを待つ忍耐が必要ねと車の中で話された。







焦らずに一歩一歩自分を育てる事そして待つ事ですとも。

今は健康に気をつけてね、と。


気付かぬうちに直ぐに何かを得なくてはと焦っていました。

一歩一歩しか進めないのに3歩先に行かなくてはと
自分を急き立てていました。

教育実習の出来事がもたらしてくれた恵みに感謝。







Friday, September 18, 2015

星の降る道



クラスメートの家までの道のり。

少しずつ少しずつ色づき始めています。

こんな風に様々な色が混じっているのも綺麗だな。





こっちは山吹色と奥の方にまだ黄緑色の葉っぱがいます。







葉っぱが風に揺れてキラキラキラキラ。






自然って興味深くて美しいな〜。


そうそう、今日クラスメートの家に行ったのは、自転車を貰い受けるため。

去年クラスメートだったスペインに帰国した友人の置き土産。

ヘルメットと鍵と荷台の紐までついていて、

ありがたい、ジーーーン。

今年は見学などで行動半径が広がりそうだったから、自転車が欲しかった。

大事に乗ろう。

今夜は自転車に乗る夢を見られるかも。








Thursday, September 17, 2015

空の気持



今朝の散歩で見つけた葉っぱ。

「ほら、こんなに赤くなったよ」

って言ってるみたいに風に揺れていました。






今日は用事があって歩いて50分くらいのところに出かけたところ、

出るときは降ってなかったので傘を持たずに合羽だけ着て出たら、

用事を済ませて外に出ると降ってきた。

歩けない降りでもなかったので歩き始めて10分ぐらいしたら、

ザーザー降りに。

あまりの激しさに避難せざるを得ず、家の軒下で雨宿り。

止みそうもないのでまたずぶ濡れ覚悟で歩き出したところ、

今日の外出の目的の1つ、パイプ洗浄剤を買い忘れた事に気付いた。

うきゃ。

もうすでに海に入ったようにずぶ濡れだったので心は早く帰りたくなっていた。

行きつ戻りつしながら、家に帰る途中のお店で買う事に。

歩き始めたら段々晴れてきて、ポカポカ陽気に。

買い物して家に着く頃にはちょっとうきうき。

そして家で宿題の記事を読み始めてふと外を見ると虹だ。

虹の部分が輝いていました。





その後もザーザー降りと晴れが交互に来て、もう一回虹が登場。

5日分の天気を味わった気分でした。










Wednesday, September 16, 2015

sunrise



今朝の夜明けです。

空は本当に様々な色を含んでるんだな、と思った朝。







午後のアートのクラスで、

赤2色、黄色1色、青2色を使ってなるべく沢山の色を作ろうという試みをしました。

5色が混じり合って色んな色が生まれるのを見るのは楽しかった。

この経験を沢山の子供達に、、と書いてふと閃いた。

大人がしても楽しいかも。

水彩なので水と絵の具の量で色が変わるというか動きます。

少し乾くとまた違う色にもなります。


色にはそれぞれ個性があるそうです。

子供達にはそういう説明はせずに、

小さな物語をしながら絵の具で表現していくという方法をとるのだと教わりました。

いつか実践したいです。


因に今朝の空の色は出せなかったな。

次こそは出してみたい。


Tuesday, September 15, 2015

【SEALDs奥田愛基】 国会 平和安全 公聴会 2015年9月15日 最新




Twitterで茂木健一郎さんが載せていました。


「孤独の中で個人になって考えてください」


という言葉が私の中でも響いています。









Monday, September 14, 2015

いってきます、ユージーンへ 



オレゴンに今朝戻りました。

庭に出てビックリ。

青々とした芝が枯れていた。

近くの家もみんな。

そんな中でお花発見。

そこへ、





お花にくるまるようにハチが入っていった。




そこに咲いていたお花全部にちょっとずつ止まって。




ルームメイトによると、今年の夏は相当乾燥していたらしい。

それにしてもこの花は綺麗だった。



今日からウォルドルフのティーチャーエデュケーションの新年度が始まりました。

久しぶりの授業、いい時間でした。

しっっかり前を見て、歩きます。