Saturday, March 30, 2013

わっ! 





今日は街まで買い物に。

とある道を歩いていると通りの向こうの歩道で男の人と小さな男の子が、突如ワッ!と通りかかる女性を驚かせていた。 知り合いなのかな? と思って平行で歩きながら様子を伺う。 家族のようです。

少しして私が歩く方の歩道に3人が渡って来た。 暫く歩いていると男との子とお父さんが小走りに私を抜かす。 やっぱり子供は走るのが好きだな〜、お父さんがんばれと思っていると、壁の凹みに消える。 

あ、またわっ!てやるんだ、と思って直ぐさま通りを渡り私も密かに待っていると、お母さん来る。 わっ!

歩くといい事に出くわすもんだ。 

ポカポカ〜。




撮った後すかさず彼らを追いかけ写真を撮った事、知らせる。大部分ジェスチャーで。

パリの街。


そしてここからブノ・ボヌボーとミリィーラフォレ。

綺麗なブルー。






宿に着いた次の日、ミリィーラフォレに行きました。 
宿から歩いて1時間半ぐらい。でもゲオルグさんが町まで車で送ってくれました。

おかげで車がブンブン通る道を歩かずに済んで、ありがたかった。

私の撮ったにしては珍しく鳥がどこにいるかよく分かるでしょ、ウホ。





ミリィーラフォレの町は横に1〜2キロぐらいかな? 

町の端っこまで来て森に入りそうな小道を見つけ、ほんのり登り坂の小道をズンズン入っていくと、突然開けた大地。
空って明るい。





向こう側に町がうっすら見えます。






ね。

知らぬ間に結構登っていました。





土が掘り起こされているところとまだのところ。

そろそろ種まきなんだな。





森を抜けて町に戻る途中で見つけた苔の上に咲く花達。
何だか苔もいろいろいます。






ミリィーラフォレ、こういう道が幾つもあります。






気温はまだ低いけど、ちょっと春の雰囲気。






 お腹が空いたので、カフェにピットイン。
ドアを開けると人でいっぱい。 席が空いてないと思うや否や、
カウンターからおじさんが、「デューミニッ、デューミニッ(2分)」って。

暫く歩いてまた戻って来たら、ポンポンと幾つか席が空いてました。 
ちょうどお昼休みだったんですね。

今日のランチを頼んだら、こちらが登場!

くくく、実は何のお肉を食べたのか、未だに分からん。

今日のランチには2つあっておじさんが説明してくれたのだがどっちも分からない。なので、発音を覚えている二つ目のをすかさず言って、最後に「スィルブプレ〜♪」をつけ、運ばれてきたのがこちら。 野生の香りが漂う、しかし柔らかいお肉。 ちょっとラムに似ているかな? もしかして、ウ・サ・ギ?って密かに思っています。

豆も美味しかった〜。 






そしていよいよジャンコクトーの家に向かうことに。

印象は、

好きなものだけが置かれた部屋。


ペンで描かれた線だけのイラストが何点かありました。 
表したいものを線にするって、難しいと初めて思った。


そして外に出ると庭も広いです。






下の写真の彼女達は、美術館の受付の方のお子さんのようでした。 
ずっと庭で走ったり何か探したり、とにかく遊んでいて、それがノンストップ。

家から出て広い庭を歩いていると、後ろからボンジュールって声が。
それで「ボンジュー」と言うと、「ボンジューだって」と真ん中の子が右端の子に言ってって、それでもう一回「ボンジュール」って言って「OK?」って聞くと、うんと。

かわいいなぁ〜。

その後庭の先の方まで歩いて戻ってくると、近くに来てこっちこっちと手招きされ、これは犬が食べるんだと教えてくれたり、名前を教え合ったり、ちょこっところっと話をしました。

ゾフィ&ジャン。





写真を撮った後、真ん中の子がくっると向き直って戻って来たら、

この花を。





本に挟んで押し花にしよう。






この後コクトーがデザインしたチャペルに行きました。

小さな建物の内部の壁には、草花の絵が天井に伸びるように大きく幾つも描かれています。

猫の絵が角にあってそれを見てふと振り返ると、その対角線場にコクトーの彫像が。
目が合った。 そんな風に位置づけられているのかも。


そして宿への帰路。

行きにゲオルグさんがここの道を通ると森の中を歩けて宿近くのここに出るんだよと教えてくれ、そこを歩くのを楽しみに。

でもそこまでは車ブンブンの道を通るしかないなと思っていたら、森に入る小道を発見。

ゲオルグさんが車の中でこの森の中も歩けるんだよと。その言葉が残ってて、おかげで見つけられた。





歩いていると小さな動きにも、反応。

なんか言ってるみたいでない?






下は一個目の森を抜けたところ。 

曖昧な色の空が冬になろうか春になろうかと迷ってるようだ。






で二つ目の森に突入。

黙々と歩いているとなにやら独特の形の木が。 最初は何か分からなかったです。





こうして薄暗くなる頃に宿に到着。



実は、今日、嬉しい返事が届きました。

ブノ・ボヌボーに着いた日、メッスの町のスーパーで天使達に会ったのです。
驚きました。
もしかして会えるかな? と、ほんの少し思っていました。

メールアドレスと名前を伺い、パリに帰ってメールで写真を送り今日返信がありました。

またいつの日か会えるといいな。





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