最近知った事の1つに、柔軟さがあります。
私が現在勤めているウォルドルフ・プリスクールのクラスには
14人の子供がいます。
両親が共働きの場合、祖父母の方がが送迎をすることは珍しくありません。
ある男の子には祖母が二人いて、
時には両方の祖母、そして両親、弟と家族総出で送迎にいらっしゃる事があります。
先日、その内の片方のおばあさまと話をする機会がありました。
するとその方は祖母ではなくもう一人のおばあさまのお友達だとわかりました。
子供との接し方、両親との距離、学校への送迎の回数と、
どれをとっても本当のおばあさまだとばかり思ってた私。
他にも近所に住む一人暮らしのおばあさんが乳母のような存在で
困った時はいつも助けに来てくれて子供を見てくれている、という家族もいます。
その方もすっかり子供のおばあさまだと思っていたら、
お母さんがそんな風に説明してくれました。
そんな関係になれるのは、双方が肩の凝らないコミュニケーションが出来ているから?
なのだろうか。
ウォルドルフスクールで働きだしてから、そんな助け合う姿を目の当たりにして、
少しずつ自分の考え方が変化してきました。
血にこだわらずに出会いを大切にできたら、今迄とは違う世界に出会える気がします。
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