Saturday, December 1, 2018

身体




年を取ると身体が少しずつガタがくる。

睡眠後起きると足の裏が、
細かく言うと足裏の縁取りが痛くて上手く歩けない。

右腕を肩以上に上げると痛みがある、など。

と、こんな風に身体に変化が来るのは自然の事。

身体にガタがき始めるとエーテル体が身体のサポートをし始める。

ここで少し
シュタイナーの人間の観点を付け加えると、

人間は、

物質的身体ー鉱物に同じ

エーテル体(生命、成長、記憶)ー🌳植物に同じ

アストラル体(感情体)ー🐃動物に同じ

自我(思考、決断、選択する能力)ー人間のみ有する

から成り立っている。



そこで年を経て身体にガタがくると

身体はエーテル体の力を借りなくてはならないのでエーテル体の働きが減る。

つまり成長や記憶といったものが衰える。

そして今度はエーテル体の働きを助ける為にアストラル体が力を貸す。

感情、感性、が鈍る。

ただしアストラル体は睡眠時、アストラル界に帰って力を蓄えて身体に戻ってくる。
(我々は寝ている時、アストラル体と自我は身体から離れ、アストラル界に行く)


なので睡眠が身体(エーテル体、アストラル体)全てにとって大切なものになる。

で、いい睡眠を取る為に必要な事、それは起きている時間の過ごし方。

思う存分生きる
しっかりとした睡眠に入る
アストラル体と自我が身体を離れる
身体が休まると同時に感情体と自我がリセットされる


なのでウォルドルフスクール(シュタイナー教育)では

起きている時間をどう過ごすかに重点を置く。

子供達が十分に生き生きと過ごす時間作り。

先生が物語る話を元に自分独自の教科書を作ったり、

算数の九九を紐を使って図形にしてみたり、

音、そして言葉を身体で表したり、

そして、
授業を作る際のメインポイントの1つに、物作りがあります。


身の回りのものを自分で作る事で
大人になった時物に対して

「以前これにつながるような物を作った事がある」

という素朴な親近感を抱けるように。


オレゴンのユージーンで見た朝日。

ほぼ毎日綺麗な空だった。

私の好きな事にしっかり時間を費やそう。





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