年を取ると身体が少しずつガタがくる。
睡眠後起きると足の裏が、
細かく言うと足裏の縁取りが痛くて上手く歩けない。
右腕を肩以上に上げると痛みがある、など。
と、こんな風に身体に変化が来るのは自然の事。
身体にガタがき始めるとエーテル体が身体のサポートをし始める。
ここで少し
シュタイナーの人間の観点を付け加えると、
人間は、
物質的身体ー鉱物に同じ
エーテル体(生命、成長、記憶)ー🌳植物に同じ
アストラル体(感情体)ー🐃動物に同じ
自我(思考、決断、選択する能力)ー人間のみ有する
から成り立っている。
そこで年を経て身体にガタがくると
身体はエーテル体の力を借りなくてはならないのでエーテル体の働きが減る。
つまり成長や記憶といったものが衰える。
そして今度はエーテル体の働きを助ける為にアストラル体が力を貸す。
感情、感性、が鈍る。
ただしアストラル体は睡眠時、アストラル界に帰って力を蓄えて身体に戻ってくる。
(我々は寝ている時、アストラル体と自我は身体から離れ、アストラル界に行く)
なので睡眠が身体(エーテル体、アストラル体)全てにとって大切なものになる。
で、いい睡眠を取る為に必要な事、それは起きている時間の過ごし方。
思う存分生きる
↓
しっかりとした睡眠に入る
↓
アストラル体と自我が身体を離れる
↓
身体が休まると同時に感情体と自我がリセットされる
なのでウォルドルフスクール(シュタイナー教育)では
起きている時間をどう過ごすかに重点を置く。
子供達が十分に生き生きと過ごす時間作り。
先生が物語る話を元に自分独自の教科書を作ったり、
算数の九九を紐を使って図形にしてみたり、
音、そして言葉を身体で表したり、
そして、
授業を作る際のメインポイントの1つに、物作りがあります。
身の回りのものを自分で作る事で
大人になった時物に対して
「以前これにつながるような物を作った事がある」
という素朴な親近感を抱けるように。
オレゴンのユージーンで見た朝日。
ほぼ毎日綺麗な空だった。
私の好きな事にしっかり時間を費やそう。
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