Thursday, February 19, 2015

ありがとうございます



今日は友人学園の読み聞かせの日でした。

いつものことですが、子供の反応は正直です。

「イーダちゃんの花」のお話は、

小さな女の子イーダちゃんが学生さんにお花はどうして萎れてしまうの?
と聞く事から始まります。

学生さんはお花達は夜になるとダンスパーティーをするんだよ、だから疲れちゃうんだ。

そこで自分の人形のベッドに花を寝かせてあげたイーダちゃん。

でも夜花達が今夜もダンスをしているのかな?と思うと寝付けません。

するとピアノの音が聞こえてきます。それでたまらなくなってお花達が寝ているおもちゃの部屋にいって中をそっと覗くと部屋では花達がダンスパーティーをしています。

学生さんが言ったように金の冠を被った薔薇の王様とお妃さまもいます。

次の日の朝、イーダちゃんは起きて直ぐに花のところにいくと、
花は昨日よりもっと萎れています。

そこで花達にまた綺麗に咲いてね、
と言って花達を花壇に植えてあげるというお話です。

花がダンスするという幻想的なお話は、
2年生以上ではもう受け入れられない子が出てきて時々クスクス笑う子も。

でも受け入れられる子もいてその続きを作ってと言ってくれた男の子もいました。

お話選びは難しい。


このとても小さな鶴は6年生の女の子がくれました。

小さいからすごく時間がかかったの、失くさないでね!とメッセージ付き。

ちょっとめげてたので余計に嬉しかった。





学校からでると広場で遊んでた子供の内ポケモンの帽子を被った幼稚園生の男の子が走って来て、

「僕、今日してくれたお話の続き作ってみようかな?」って。

彼等には「虹の鳥」というお話をしました。

やっぱりとびきりの一日だったと今書いていて気付きました。

欲張り過ぎたんですね。

一歩一歩って言い聞かせているのに気付くと欲張って落ち込んでいます、笑。


いつも読んでくださり、ありがとうございます。






2 comments:

  1. 素晴らしい生活をしているね。 目標を持って自分の思うことをするのは、絶対に必要と思います。 そして、自分のとった行動に対して、100%の評価を得ることができないのはあまりに当然で、それを残念に思うってしまうのも正直ですばらしいですね。 正確な評価は自分でなく、他人がするものだから仕方ない。 でも、自分がしたことを評価してくれる人があわられる時ほど、幸せを感じる時はないよね。

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    1. いつもコメントありがとう。素直な子供の反応は何よりの叱咤激励になっています。 少々めげる事もあるけど、それが次へのスッテプの重要な役割になっている。 全員ではないにしろ彼等に必要なのはもっと実践的に目の前の問題を乗り越える言葉なのかもと思いました。 次は今自分のプレゼンで調べている龍馬とともに日本の幕末の歴史を伝えようと思います。

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