今日は友人学園の読み聞かせの日でした。
いつものことですが、子供の反応は正直です。
「イーダちゃんの花」のお話は、
小さな女の子イーダちゃんが学生さんにお花はどうして萎れてしまうの?
と聞く事から始まります。
学生さんはお花達は夜になるとダンスパーティーをするんだよ、だから疲れちゃうんだ。
そこで自分の人形のベッドに花を寝かせてあげたイーダちゃん。
でも夜花達が今夜もダンスをしているのかな?と思うと寝付けません。
するとピアノの音が聞こえてきます。それでたまらなくなってお花達が寝ているおもちゃの部屋にいって中をそっと覗くと部屋では花達がダンスパーティーをしています。
学生さんが言ったように金の冠を被った薔薇の王様とお妃さまもいます。
次の日の朝、イーダちゃんは起きて直ぐに花のところにいくと、
花は昨日よりもっと萎れています。
そこで花達にまた綺麗に咲いてね、
と言って花達を花壇に植えてあげるというお話です。
花がダンスするという幻想的なお話は、
2年生以上ではもう受け入れられない子が出てきて時々クスクス笑う子も。
でも受け入れられる子もいてその続きを作ってと言ってくれた男の子もいました。
お話選びは難しい。
このとても小さな鶴は6年生の女の子がくれました。
小さいからすごく時間がかかったの、失くさないでね!とメッセージ付き。
ちょっとめげてたので余計に嬉しかった。
学校からでると広場で遊んでた子供の内ポケモンの帽子を被った幼稚園生の男の子が走って来て、
「僕、今日してくれたお話の続き作ってみようかな?」って。
彼等には「虹の鳥」というお話をしました。
やっぱりとびきりの一日だったと今書いていて気付きました。
欲張り過ぎたんですね。
一歩一歩って言い聞かせているのに気付くと欲張って落ち込んでいます、笑。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。