Saturday, January 26, 2013

Ron




今朝、久々にサーフィンに行ってきました。







来て最初の頃に気持ちいい波に幾つか乗ったら、、、

ある頃から、パタッと乗れなくなった。

波が来てもキャッチできない事が続き、、、

果たして私はこのままずっと波に乗れないかも、という思いに駆られ、

それでもまだ乗れないでいると、

一体波をどうやったら捕まえられるんだったかな?

などゴチャゴチャ考え、、、


でもそんな事考えてたらくる波も来なくなりそうだったので、

乗っている人をみながらぼんやりしてたら、

ふと向こうの方で大の字になって落ちる人が、

、、、で、ふとロンのことを思い出しました。

ロンはカリフォルニアのサーファーで、日本で「ちょい悪オヤジ」なんて言葉を聞いた事がありますが、

彼の場合、そりゃもうバリバリ悪オヤジでして、

どんな風に悪いかっていうと、これ、夫から聞いた話ですが、

ある日カリフォルニアのサーフポイントにサーフスクールが突如出現。
大勢の生徒を連れて一つのポイントに入って来た。

いつもそこでサーフィンしていたロンは周りがなだめるも怒りは沸点に。

ここで一つ前置き。

波に乗る時、一つの波に一人のサーファーという唯一といってもいいルールがあるのですが、それをサーフスクールの生徒にも適用。

ロンが乗っていた波に途中から乗って来たサーフスクールの生徒を後ろから突き飛ばして海に落としてしまったそうです。

その落ちる姿が、まるでピコタンのようで可笑しかった、と。


と、話は随分長くなりましたが、私が見た人もまるでピコタンのようでして。

サーフィンって落ちる時も楽しい。私もよくピコタンになって落ちます。

ロンは、そんな風にバリバリで、

俺のする事に文句言わせねーぜ、いい子ぶってんじゃね〜、俺はスクールが嫌いなんだ、

的に本音でしか生きてないような、、、、いや、ようなどころではなく本音しか言わないだろうな。

自分の作ったプラモデルを大きなガラスのケースに飾っているんですが、見せてくれる時の目の輝きようといったら、ほんの少し潤んじゃったりして少女漫画にでてきそうです。

ビーサンで飛行機に乗ったロン、あれ、運転する時には履き替えたのかな?

ハチャメチャで、日本食が好きで、目が綺麗なロン。

今日は随分ロンの事を思い出すな〜。

元気だろうな〜、笑。






今は奥さんと2人、山の中の一軒家で暮らしています。







ダイヤモンドヘッドのポイントは、ちょっとカリフォルニアのサーフポイントに似ています。

今日は波が穏やかだったから余計に似てたな。


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