寛次郎さんのノートも展示されていました。
フムフム、といってもどんな内容かは読み取れません。
寛次郎さんが書かれた本も幾つか記念館に置いてあったので、一つ購入しました。
其の中から、
ここに壷が三つあります。
その中で、これは分別して生んだもの、これはぎりぎりの無分別で生んだもの、
これは分別はしたのだが作る時に無分別でやったものです。
見くらべていると、ぎりぎりの無分別で作ったものが、一番あきないのです。
分別で生んだものはわりきれていて面白くないのです。
人に好かれるかどうかは知りませんが、
自分の好きなものを自分で作ってみようというのが、私の仕事です。
そういう際に表現されるぎりぎりの自分が、同時に、
他人のものだというのが自分の信念です。
ぎりぎりの我に到達した時に初めて、ぎりぎりの他にも到達しています。
自他のない世界が、ほんとうの仕事の世界です。
無分別、について調べてみました。
↓
http://homepage2.nifty.com/y-ookubo/sub2-3.html
仏教の観点から語られています。
非常に分かり易く書かれています。
本当に勝手ながら短くさせて頂くならば、
自我(自分に都合よく考えること)を捨てた時に出て来る知恵だそうです。
はぁぁぁぁ〜。
No comments:
Post a Comment