Monday, February 28, 2011

自分らしく






恒例になったサンポ。
といってもこの日は5回目。
この日、新しい道を開拓。
雨期ということもあるのでしょう、緑が元気です。





住宅街を歩いているので、色々なお家を見られます。

それぞれ個性があります。
庭にツリーハウスのあるお家や、フェンスの上にブーゲンビリアが這っているお家や
今度写真に撮りますっ!

さてそんな個性派ぞろいのサンポ道にもの凄い家を見つけました。

庭にアヒルやフラミンゴ、白鷺、などなど様々な実物大ぐらいの置物がまるで生きているように自然に置かれた姿に先ず目を奪われます。

下記は石垣の上に置かれた可愛い鳥達。
色々います。
手前のフクロウ、葉っぱと遊んでます。




そして角にドンと控えるカエルさま。
これ私の目線から撮っています。
奥には白鳥らしきものが。




この迫力をもっと身近にと思いもっと近づこうと足を一歩踏み込むと、

凄いもの達がぁ〜〜〜、足下に。

ここからの写真、もし虫がダメな人はサラ〜っと流して下さい。


先ずは巨大ロブスターに押し倒されウゲッとなっているワニ。
近くにも色々います。




そしてその隣には魚やらカエルさまやヘビやイグアナ?やら、
とにかくあらゆる生き物が。

置いた方はきっと独特の思いを抱かれて配置したのでしょうけれど、

何でもあり状態。





そして下の場面。

うぎゃー、やられる〜、そこへ亀が仲裁に入り、
カエルはティラノザウルスの子分で端で茶化すカメレオンを威嚇。







それを冷静に傍観するキツネの親子とアライグマくん。






しかも富士山?まで。







興奮した朝でした。









Saturday, February 26, 2011

決心2


朝7:30の空です。




車のウオッシャー液が出なくなったため、修理屋さんに預けに行きました。
預けた後、近くの海の見える公園まで歩き始めて間もなくのこと、
お腹に異変が!
この写真↓を撮っている頃はまだ余裕がありました。





この5分後位から、
お尻の筋肉を緊張させていなければならぬ事態に。
でも歩かなければ!トイレは向こうからはやって来てくれない(涙)。
木陰を見つける度にあそこで、という思いが頭をよぎりました。
でもその度に向こうから人が。

あぁ〜人はどうして自然の事を隠れてしなければならないんだろう?とか
星野道夫さんがエッセイの中で大自然の中での用足しは本当に素晴らしい
という内容のことを書いていたな〜、などが頭をぐるぐるしました。

あの草むらでできたら、と叶わぬ思いを描きながら、
やっとのことで公園のトイレに辿り着いたた時の安堵感。
ほぉ〜、っと人心地ついてもって来た紅茶を飲みながら暫く海を眺めました。


早朝の公園を歩く人に

「You look so relax!」

と声をかけられました。

それはもう危機一発後にこの景色ですから、リラックス度100%です。







と落ち着いたところで、星野道夫さんの言葉をもう少し詳しく。

「あたり前の話だが、大自然の中での用足しは本当に自然だ。これ以上すがすがしい用足しは絶対にない。現代人の中で、どれだけの人間がこの快感を知っているだろうか。僕たちの文化というものは、自分たちの排泄物をできるだけ見ないようにできあがっている。つまらないことかもしれないが、そんなことからさえも、ぼくたちは何かを失っている。」
(星野道夫著「アラスカ光と風」からの抜粋です)

いつか大自然の中で用足しをしようと心に決めました。









Wednesday, February 23, 2011

サンサンサンポ



アハ、やっと元気になりました!

今回の電池切れロボット現象に関して夫と話をした結果、
原因は1にも2にも体力の低下であると結論が出ました。

そこで少しの時間でもいいから歩くことに決定。
今日は15分、家の周りを歩いてきました。
その時の写真です。


ピンクの綿帽子のような可愛いお花でした。
実際は、もっともっともっともっと可愛かったです。






ヒコーキ雲。




木のトンネルのほんの一部分。




なんじゃこりゃ?!と思うほど、立派なシダ。




瑞々しい。




話したい。
声が聞こえそうでした。



ふと寛次郎さんの本に書かれていた「無分別」を思い出しました。
当たり前のことなんだけど、
美しく咲こう、誰かに見てもらいたい、と思って咲く花はいないくて、
ただ自然の摂理に沿って咲いていて、
こういう花達の美しさに似ているのでは?
それを人間に置き換えると、ものを作るということに置き換えると、

何も意識せずに行動する、心の欲するままに作る、ということかな?

???


そうすると寛次郎さんのような作品が出来るのかな?

突然ですが、今ハワイは雷が光って、雨は降っていないのですが、
雲の上からは、ドンドコドンドコ、ゴロゴログシャーン、
空がお腹を壊しているみたいです。


あ、少し静かになりました。

無分別でものを作る、
いつか理解したいです。








Tuesday, February 22, 2011

寛次郎さん 第3弾



寛次郎さんのノートも展示されていました。

フムフム、といってもどんな内容かは読み取れません。


寛次郎さんが書かれた本も幾つか記念館に置いてあったので、一つ購入しました。

其の中から、

ここに壷が三つあります。
その中で、これは分別して生んだもの、これはぎりぎりの無分別で生んだもの、
これは分別はしたのだが作る時に無分別でやったものです。
見くらべていると、ぎりぎりの無分別で作ったものが、一番あきないのです。
分別で生んだものはわりきれていて面白くないのです。

人に好かれるかどうかは知りませんが、
自分の好きなものを自分で作ってみようというのが、私の仕事です。
そういう際に表現されるぎりぎりの自分が、同時に、
他人のものだというのが自分の信念です。
ぎりぎりの我に到達した時に初めて、ぎりぎりの他にも到達しています。
自他のない世界が、ほんとうの仕事の世界です。


無分別、について調べてみました。
http://homepage2.nifty.com/y-ookubo/sub2-3.html

仏教の観点から語られています。
非常に分かり易く書かれています。

本当に勝手ながら短くさせて頂くならば、
自我(自分に都合よく考えること)を捨てた時に出て来る知恵だそうです。


はぁぁぁぁ〜。












Monday, February 21, 2011

hawaii no sunset





あぁ〜、夕焼け。





おぉ〜〜〜〜。


しかし、パパイヤの木もいいところに立ってるな〜。


流石だな〜。



Sunday, February 20, 2011

Que sera sera






アイロンをかけていた時、
ふとこの歌を思い出しました。

聞いてみたくて、You Tubeを調べてみると、
何人かの方が歌っているんですね。
こちらは、ドリス・デイさんが歌っているものです。

ケセラセラ、はスペイン語に由来するフレーズで、
正式なスペイン語ではないそうです。

フムフム。

ケセラ〜セラ〜♪

Have a nice day!





Thursday, February 17, 2011

寛次郎さん 第2弾



寛次郎さんの記念館の様子です。
住んでいらしたお家を記念館にされています。
ここは最初のお部屋。




座るだけでほのぼのできそうな椅子。
座ってみました。
感想は、子供になったような気がしました。




和ですね。




ここは2階です。
奥にある椅子に座ってみました。
そしたらなぜかジワーっと目頭が熱くなりました。




虫の鳴き声が聞こえてきそうでした。




この草達、ボサボサ、ボサボサ、
行った時は思わなかったけど、こうして写真で見ると、
草の中に顔を突っ込んでみればよかった。




こうした住んでいた場所の他に仕事場や竃がありました。

初めて焼き物の竃を見ました。


今回の日本での時間は、
うんぬんかんぬん、
と感想を書きたかったのですが言葉にできませんでした。

もう少し時間を置いてみます。


ただ一つ、みんな幸せになる為に生きているんだと感じて、その事が嬉しかったです。







Monday, February 14, 2011

河井寛次郎さんの作品






「三彩鳥天使水注」
1923年(33歳)頃

釉薬は中国唐の三彩に倣っていますが、
題材は鳥に乗る天使という西洋的なもの。
天使の背中の入れ物から水を入れ、
鳥の口から水が出てきます。

上の写真、文章、ともに寛次郎さんのお孫さん珠江さんのホームページからお借りしました。



下記は記念館で撮らせてもらったものです。


















作品、庭、部屋、
記念館にある一つ一つに河井寛次郎さんがいるように感じました。




Sunday, February 13, 2011

河井寛次郎記念館



「楽在其中」


京都へ2泊3日の旅した時、
河井寛次郎記念館に行きました。

上の写真は其の時に撮ったものです。

楽しみは其の中に在る。


本物、
というものがどんなものか分からないのに、
何故か河井寛次郎さんは本物だ、と思いました。

変ですね。

さて写真はその肝心の河井寛次郎さんの作品ではないのです。
寛次郎さんが住んでいたところを記念館にしていて、
作品だけでなく家具や庭、仕事場なども見学できます。
写真の作品は、中国の石碑による拓本との事です。
寛次郎さんが気に入って飾られていたそうです。
やはりこの記念館に行かれた方が感想をブログに書かれていて、
この方の説明が分かり易いです。

http://sihou-ina.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-4563.html



勿論寛次郎さんの作品も撮ってきましたので、
何回かに分けて紹介します!








Saturday, February 12, 2011

雲もくもく





ハワイに帰ってからここ数日、ダウンしていました。
本当にバタッと動けなくなりました。

昨日からやっと体が動きだし、ホッ。
日本にいた3週間分の寝不足を解消した気がします。

今は体の力が抜け、ポワンと浮かんでいるような気分です。

この雲のように。





数分後、ちょっと大きくなってます。
しかも下に子分みたいなのもできました。





雲も一期一会なんですよね。

この写真は今回の日本滞在中に京都に行った時のものです。
冷たい空気と柔らかい京都弁が心に残っています。




Monday, February 7, 2011

home town



日本に3週間ほど、帰っていました。

写真は故郷吉川を流れる中川です。





小さい頃、ここの川べりでオタマジャクシを沢山獲りました。

街はその頃と比べると違う街に来たのでは?と思うほど変化しましたが、
川は変わりませんね。


下の写真は、フランソワーズ・サガンが書いた、
「冷たい水の中の小さな太陽」を表現してみました。

ナンチャッテ!
太陽を入れてみたらそんな感じになって得意になりました。





冬の日本に体は負けっぱなしの滞在でしたが、

心も体もフル回転でした。

冬の日本、やっぱりいいです。