Sunday, November 13, 2016

アート





4ヶ月前、フランスのアルルにいた時に撮った写真。

今写真を見ても実感があまり湧いてこなくて、
遠い出来事のよう。

この日は風も吹いてなくて座っていても汗がジトーっと垂れてくるような暑い日でした。

ここはヴァンゴッホがいた病院。


毎夏アルルでは町中のギャラリーや建物で写真の展示がされます。

町を歩いていると至る所が写真のギャラリーに。

この病院も素晴らしいギャラリーになっていました。





この建物も普段は、、あれなんだっかな?

すみません、記憶が朧げ、、

町外れにあった建物で、探し当てるのに苦戦しつつ辿り着いた事は覚えているんだけど、、

迷路のような場所で秘密の扉?にでくわしてワクワクして撮った写真。




アルルの町、坂があって川が流れて、古い建物が残ってて、

だから道が狭く車が通れる道は少しだけ。

そのせいもあって時々おとぎ話の中にいるような気がしました。





昼間の月。



ここは教会。

ここではアート学校の生徒さん達の作品が展示されていました。

表現するには、様々な方法があるんだな〜。

布が使われています。





下はこの字型の6畳ぐらいのスペース。

最初教会の椅子とテーブルを置いておく場所なのかな?と思ったけど、

、、、、、

の筈がない。




反対側のスペースは、




様々なスペースに様々な表現。

スペースとアート、

一つ一つの作品のそれぞれが生きるように場所も展示方法も創意工夫に富んでいて、

作品が大切にされているんだと感じられ
じわーって温かい気持になった。

心に残る作品も多かった。


今は日々素晴らしい存在に学校で会っています。

子供達は毎日何かしらのギフトをくれます。

それは表情だったり空気だったりで言葉にできない事が多いですが、、、

明日から学校。

しっかりせねば!


機会を下さった保護者や周囲の方々に

感謝。










Saturday, October 15, 2016

ありがとう



フランスの宿で会った秤。

どっしりしてて、どこかユーモラス。





学校が始まってやく一ヶ月半が経ちました。

子供達や他の先生方と過ごす日々、毎日学ぶことでいっぱい。


子供達は転んでもそう簡単には泣きません。

先を見てどんどん行く姿は見ていて時々ジンとします。

転んでも彼らのように先に先に、ですね。

夫を先頭にみなさん、ありがとうございます。




Saturday, September 10, 2016

フランスでの食事



フランスでは市場に行くのが楽しみでした。

アルルの市場で買ったものです。

近郊?の農家の方達が週に2回町に来てくれます。

野菜、チーズ、薫製、パンを始めスパイスやお惣菜などの小さなお店が

500メートルぐらい立ち並びます。






夫のお気に入りのおつまみ。





パンもやはり美味しかったです。





ある日の食卓。







生ハムやチーズが本当に安い。

あ、そしてワインも!

いつも2ドル台(2百円)のワインを買っていましたが、

すっきりとして美味しい。

さすがワインと農業の国だな〜。

Tuesday, September 6, 2016

Buno Bonnevaux deux

夏のフランスは、花と緑が思い切り元気。 





小さな花も





もしゃもしゃした花も




それぞれ元気いっぱい。




目のいいパートナーが見つけてくれた苺。




星に咲いた真っ赤な実。



虫に苺、うさぎまで発見してくれた。

うさぎを見つける数分前に

こういう畑でピーターラビットが顔出したら嬉しいね、と話していたところだった。

残念ながら私は草が揺れるのを見ただけだけど、

うさぎ、いたんです。

学校にもキコといううさぎがいて、

いつも鼻をクンクンさせています。


もうじき我が家の人気者が長い旅から帰ってきます。

嬉しいなぁ!





Monday, September 5, 2016

Buno Bonnevaux une




今日はレイバーデーで休日のハワイ。

蒸し暑かった昨日とは変わって、今日は涼しい風が吹いてます。

掃除、洗濯、買い物を終え、

あとはけんちん汁ときんぴらごぼう作って、幼児教育のプリントの読み。

終わるかな!?

と思いつつブログを書こうとフランスの写真を見てたら

気持がフランスに飛んでった。


これはBuno bonnevauxに泊まった時の朝食。

背の高い塔のようなものはホットチョコレート。

手前のジャムは奥さんのミレイユさんの手作りです。





私たちが滞在中、宿主のお孫さん二人が泊まりに来ていて会えました。

ゲオルグとダビッド。

確か6歳と4歳。

冷蔵庫に貼られた作品、きっと彼らの作品と思います。




この宿に泊まったのはこの時が3回目。

来るたびに静かな気持になります。





朝食は母屋のダイニングで頂くので、

彼らのキッチンを拝見できました。

石の壁、

アンデルセンの童話の中に入り込んだよう。




初めて夏に来たら、緑が生き生き。

蚊も生き生き、涙。





裏庭への入り口。





右手が家で左が馬場。




花の門を抜けると小さな庭と池があります。





ここにいる間は、食べて歩いて立ち止まって、歩いて歩いて座って、食べて、

歩いて立ち止まって歩いて歩いて、食事作って食べて、

と起きている間の5割は歩いていたような気がします。

歩くのが楽しいところです。


明日からまた子供達との日々が始まります。

さ、続きをはじめよう。


Wednesday, August 31, 2016

虫っこ



フランスのパリから電車で1時間半ぐらいのブノボンボーに行った時の写真。

ミリーラフォレとういう町から宿への帰り道、

一緒に歩いていた夫がしゃがみ込んだ。




何か発見した様子。




手に乗ったのは、





てんとう虫。





赤と黒の洋服着て、緑の葉っぱとよく似合ってる。

虫には保護色のものが多い中、てんとう虫はまるで見つけてとばかりに目立つ。

それでも凄く小さいのと歩く事で精いっぱいだったから、

私はまるっきり気づかなかった。

夫が見つけた事にびっくり。

今日は幼稚園で子供と一緒に箒で枯れ葉を集めていた時、小さな虫を見つけました。

我々に発見された後、小さな葉っぱに隠れる姿が本当に愛らしかった。

その小さな葉っぱの上にもう一枚大きな葉っぱをかぶせてあげた後、

枯れ葉を集め直していると、子供が虫をはかないように気をつけてね、と。

はい、気をつけまする。





Tuesday, August 30, 2016




刈り取られた麦畑。






そのただ中に大きな岩。




こんな風にいつから立っているんだろう。

誰かが運んで立てたんだろうか?




今日は雨が降ったりやんだり。

ハワイに台風が近づいています。

今は雨が降っているだけの穏やかな雰囲気、、

いつから風が吹き出すのかな?


先週から始まった幼稚園での仕事、

リードティーチャーと2〜3歳児10人と過ごす時間は、

歌を歌って、お話聞いて、着替えを手伝って、抱っこして、おやつを作って、

手をつないで、ボールで遊んで、たまに注意して、、

少しずつ親しくなっています。

来年彼らはどんな雰囲気になってるだろう?





Sunday, August 28, 2016

フランスの空



広くて果てしなくて、綺麗な色をしていて、

どこで空を見ても違う世界に来たようだ。









のんびり感でいっぱいで、空の表情っていいもんだな〜。





 ここで育つ野菜はどんな味だろう?




フランスでの食で心に残っているのは、

チーズを買おうとしたときのこと、

「これください」と指差しながら伝えると、

「Old or Young?(年寄り、それとも若い?」と聞かれ、一瞬頭が真っ白。

くくく、もちろんチーズの事でして、、、笑。

チーズには種類によって、同じ原料で作り方も一緒で、
作って間もないものと寝かせたものがあるようです。

そこで両方買って食べ比べてみました、が

食べる頃にはワインを飲み過ぎて味わえるほど味覚は確かじゃなかった、、。

夫はOldと言っていました。


空はつながっているんだなぁ。


Friday, August 26, 2016

ありがとう



学校が始まって3日目。

今日は金曜日、

ブレッドデー!

朝みんなでパンを捏ねて、焼いて、おやつに蜂蜜バターを塗って食べます。

その日に捏ねてその日に焼きます。

家である程度まで準備して、学校では子供達と捏ねるだけにしようと、

材料を色々持ち帰り、昨夜手順を復習していて気づいたのは、

小麦粉を持って帰るのを忘れた。

ガビョーン。

ということで今朝は4時起きして家を出て車を走らせて15分後に気づいたのは、

レシピを家においてきた。

第2のガビョーン。

レシピがなければ手がないのも同じような状態の私、迷わず引き返し、

道すがら大丈夫と言い聞かせながら学校に到着。

パン作りを始めて間もなく、どうも水が多い気がする。

レシピ通りにしているつもりだけど、どこかで何かをミスしたのかも。

大丈夫、出来なかったら今日のおやつは玄米にしようと思いつつ、

パンの方向で準備をしているところに

いつも誰よりも早く来る隣のクラスの先生が来た!

聞いたら、やっぱり水が多すぎとのこと。

小麦粉を沢山足したほうがいいとのアドバイスに従って
どうにかこうにか子供達が来るまでに捏ねられるまでに形になりました。

ほっ。

先生ありがとうございました。






ユージーンにいた頃も様々な人や生き物に助けられました。






家族、友人、お店の人、バスの運転手さん、自然、動物、そして子供達。





今こうして子供達に会える職に就けて、

みんなにありがとう。




Wednesday, August 24, 2016

夏のフランス



7月の始めに発ったフランス。

アルル、パリ、ブノボンボーの3カ所で滞在しました。

この写真はみんなブノボンボーでのものです。





ブノボンボーからミリーラフォレという街まで毎日歩きました。

片道だいたい1時間半ぐらいかな?

夫と二人でテクテク麦畑。

暑いのですが、乾燥しているおかげで風があると気持いいです。




途中でみつけたお花畑。





夏ですね。





よぉーく見ると、

3匹。





今日から学校が始まりました。

子供達との再会、新しい子供との出会い、

オムツ替えや着替えでてんてこ舞いでしたが、
リードの先生のお陰でなんとか乗り切れました。

明日からも気を引き締めて少しずつみんなの事を見ていきます。


願い



フランスの公園での一コマ。

ヨットが沢山風に乗って走ったり、止まって佇んだり。





自分のヨットを追いかけ、向こう岸まで着くとまた走らせる子供達、若干大人も参加。

帆にはそれぞれ国の旗が描かれています。

結構立派なヨット、近くに貸してくれる小さなお店があります。

大人気でほとんど売り切れていました。




昨日は最後の教室の準備をしました。

お昼に幼稚園の先生方と一緒に持ち寄りランチ。

そこで様々な話が出ました。

その中の一つにもし生まれ変わったらどんな人生?と言う話題で、

どこどこに生まれてどんな生活をする、などなど出た中、

一人の先生がフイに

「私は沢山髪が欲しい!こ〜んな感じで」

と身振りまでつけて頭の周囲30センチぐらい円を描いていました、笑。

きっとアフロヘアをイメージしてたと思う。

みんなの願いが叶いますように。

Monday, August 22, 2016

初体験



初めて Play Dough を作りました。

去年ホノルルウォルドルフの幼稚園で教育実習をした際、

先生に教えてもらって知ったプレイドウ。

来週から始まる学校に向けて、今日の準備はプレイドウ作り。

小麦粉、塩、水、油、クリームオブタルタル(粉です)、香りのエッセンス、

で作った粘土です。

全部食材から作っているので誤って口にしても問題はないですが、

保存ができるように大量の塩を使っているので、口にしたらウギャとなるそうです。

ボウルの中で材料を混ぜ、フライパンで温めながら固めて出来上がりです。






柔らかい感触です。

先生に頂いたレシピとこの方のレシピ↓を参考にしました。

http://blog.livedoor.jp/pinocchios/archives/1512758.html

知らないことだったのでおっかなびっくりで、本当にできるかな?と半信半疑でしたが、

インターネットで出会ったサイトに詳しく書かれていて、本当にありがたかった。


ウォルドルフのプリスクールの一週間の活動は、

月:パズル
  火:プレイドウ
 水:にじみ絵
  木:クレヨン絵
 金:パン作り

学校での日々のことを少しずつですが載せていきます。