Wednesday, November 11, 2015

明日こそ



ほぼ2ヶ月ぶりに海に。

オレゴンを発つ前に軽く体調を崩しそのままハワイでの研修が始まり、

微熱のまま1週間が過ぎました。

今週は先生方が保護者とのミーティングのため学校は3日間お休み。

身体を休めて沢山寝ているのに完全には治らず、

ここは荒療治と今日は海へ。

入っている間は体調の悪さは随分忘れられたのに、

海から上がって家に辿り着くとバタンキュー。





1時間程して少し回復。

動き続けるとダウン。

明日こそ回復してスッキリ目覚めよう!

Tuesday, November 10, 2015

ウォルドルフスクール


妖精を作る授業。

骨組みをフワフワのついたワイヤーで作り、

綿を丸めて頭を、手足の骨に綿をつけて身体を作りました。

次に帽子を思いつき、靴、をつけていくうちに、

風の精の話しが浮かびました。

1人だったら人形を作ったり、ましてや妖精の話しなど思いもつかなかったな。





先日のウォルドルフフェアーで覗いた教室。






ここは確か4年生の教室。










どんなに細かい絵も最初は1つの点や線からできている、




きっと何日かかけて画いていくんですね。




どんな授業が繰り広げられているんだろう?

それにしてもチョークにこんなに沢山の色があるんですね。





Monday, November 9, 2015

出会い



ハワイでも紅葉?

と思わせる葉っぱです、

がもともとこんな風にカラフルな葉っぱでして、

発見した時はおっ!と思いましたが、

見渡してみたらそういえばいつもカラフルだった、笑。




今日はハワイに来てからの友人とお話ししました。

2002年に出会った頃に聞いた夢を5年前に実現させた彼女。

いつも目の前の事に明るく一生懸命取り組んできた姿を見てきて、

念願だったピアノの先生だけで食べていきたい、

という夢を実現し、今も前進し続けています。

一歩一歩という言葉を思い出させてくれる大切な友人。

いつもありがとう。


そして、今日は新たな出会いがありました。

ホノルルウォルドルフスクールの教育実習をさせて頂いているクラスで

アシスタントティーチャーをされている日本人の方が

星野道夫さんをきっかけにアラスカに10年住んでいたという方でした。

私も夫が持っていた星野道夫さんの本をきっかけに彼の著書に出会い、

今まで何回読み返したか分からない。

しかも以前私がハワイで出会っていつかまたお会いしたいと思っていた方が

彼女の古くからの友人だと分かり、彼女に再会したような気持になりました。

思いや願いというのはこんな風に実現される時がくるんだと思った出来事。

出会いは不思議でそしてありがたいな。







Sunday, November 8, 2015

表現


今日、ウォルドルフの先生がパペットショーの写真を送ってくれました。

舞台はハワイで、お話、音楽(歌)ほぼ全てオリジナル。

地域が変化した事で住む人々、海、カモメの暮らしにも変化が訪れ、

暮らす、生きるってどういうことだろう?とやんわり伝えてくれます。




最初と最後に白いカーテンが開き影絵のスクリーンが登場する仕掛け。

照明、舞台も本当によくできていました。

ところどころで歌が歌われるのですが、

幼稚部の子供達は毎日のように歌っているので合わせて合唱。

歌っていいなぁ〜ってしみじみ。

下は劇が終わり白いカーテンが開き影絵の部分。

カモメが飛び、舟が通り、サーファーがサーフィンをし、

最後に虹が現れると、

子供からも大人からもわぁ〜って静かな歓声があがりました。





今こうして思い出しながら書いていて作者の思いだ伝わってきました。

子供達の心にも静かに伝わっているんだろうな。


Saturday, November 7, 2015

ウォルドルフフェアー


今朝の空に大きな虹。




伸びた〜!





今日はウォルドルフフェアーの日。

年に一度この時期に行われるそうです。

フェアーは全て保護者の方々のボランティアで行われ、

収益は学校の活動費にあてられます。


幼稚部は人形劇の発表をしました。

劇を撮りたかったけど、私も参加させて頂いたので舞台しか撮れません。




校舎ではヘアサロンや、パン屋さん、アートギャラリー、手作り小物屋さん、等々、

屋外では砂場でのトレジャーハンティング、魚釣り、パンプキン転がし、歌、等々。


ホノルルウォルドルフは大きな木の下にあるため木陰がそこら中にできて、

遊ぶ方も見る方も本当にありがたい。





木にぶら下がるピンクと青の蛹のようなものは、

説明しにくいのですが、体操競技のような演技を2人の少女がしています。

音楽に合わせて木から吊るされつつバレエのようなポーズを決めます。




そして日差しが傾いたころ、大きなシャボン玉を追いかける子供達。

あんなに大きなシャボン玉、私も作りたいし追いかけたい。




人形劇も盛況で、

3回目のパフォーマンスが終わったあと近所に住む友人からメッセージが入りました。

なんと今ウォルドルフスクールにいて素晴らしい人形劇を見たと!

彼女は私がオレゴンからハワイに戻っている事も知らないのです。

つまりオレゴンにいる私に知らせようと写真付きでメッセージを送ってくれたのです。

すぐに返事をして再会!

カレンダーに◯をしてこの日を楽しみにしてくれていたとのこと。

彼女の子供達2人も飛んだり跳ねたり、じっとしていない。

嬉しい再会でした。

ウォルドルフフェアー、来年はもっとしっかり参加したい!




始まりました!


色々な木々の葉っぱが色づいています。





これは春にピンクの可憐な花を咲かせていた

花水木。




これは白いボンボンボリのような紫陽花の花を沢山付けていた木。







あじさいの葉っぱがこんな風に紅葉するのを初めて見ました。




今週の月曜日から教育実習でハワイに戻ってきました。

1週目が終わろうとしています。

これは子供達の誕生日が記された絵。




木曜日、

朝いつものバスに乗ったつもりが、途中からUターンして行く先が変わった。

バスを間違えて乗っていました。

運転手さんに教えてもらいカハラモールという場所で乗り換える事に。

バス停につくと間もなく大きな虹が現れました。







大丈夫、先は長いんだからと言い聞かせられたひと時。





バス停には1人の男の子がいて、心強かった。

話してみたらウォルドルフに通う6年生。

落ち着いていて、遅刻も気にならない様子。

一緒に学校まで行きました。

土曜日の今日、学校ではウォルドルフフェアーがあります。

そこでは幼稚園の先生方による人形劇が行われます。

私がついている先生が先頭に立っていて、

この舞台も人形も殆ど其の先生の手作り。

お話も手作り。

ウクレレとギターの音楽と先生の語りでお話が進められて行きます。

下のホノルルに住むカモメが古老のカモメに相談にくる場面。



突然の登場の私にも役を下さり、

雨とカモメと魚とネズミの役をやることに。

先生から役のみんなへの叱咤激励は、

まるで生きているように動かす事。

よしっ。




遅刻した木曜日の帰りのバス、今度は寝過ごして降りる場所を通り過ぎてしまった。

バスを降りて空を見上げると虹。

励まされました。






少しずつ、進んで行こう。