5月も下旬にさしかかり、
学校も残りあとわずかになってきました。
アメリカの学校は大体6月初めに卒業、修了式で、
9月から新しい学年の始まりになります。
去年の9月からオレゴン州に移りウォルドルフ・ティーチャー・エドュケーションという教員養成プログラムに参加しています。
ウォルドルフエドュケーションは日本ではシュタイナー教育と呼ばれています。
ユージーンのプログラムは基礎科と教育科の2年間。
基礎科卒業前に演劇の発表があり、今練習中。
いよいよ
明後日の昼が小中学生を前に明々後日の夜には一般の人達を前に本番です。
今日は衣装を着けて最後のリハーサル。
ウォルドルフ幼稚園の子供達が観に来てくれました。
家に帰る途中学校内で前から来たちびっ子が「あ、劇に出てた人だ!」と。
後から来たお母さんが、
「今日劇を観たんだ、観客は幼稚園生のクラスだけだったんだ」と
興奮して話してたと教えてくれました。
今日初めて観客がいて、
自分を含めみんなの演技に明らかな違いがありました。
言葉と動作に伝えたいという気持ちが加わっていました。
観客の力って大きい。
午後はいつもと違うルートで買い物にでかけました。
すると薔薇がここでもあそこでも満開。
この黄色い薔薇、分かりづらいのですが大輪で、
グレープフルーツぐらいの大きさです。
グリム童話から出てきたような家も発見。
いつもと違う道にはいつもとは違う空気、花、家がありました。
もうすぐ、ハワイに帰ります。
どんな空気だろう?
楽しみだな。
子供にとってみれば、舞台の上で演技をしてくれる人は、異次元の人のようで、その人に同じ世界で再会できるっていうのは、驚きと感動なんだろうね。 素晴らしいことしてますな。
ReplyDeleteそうなんだね! 子供の目には舞台の世界は異次元でありリアルなんだろうね。 子供達の存在は大きいです。
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