今日お昼に担々麺を食べていた時、
不意に解決の糸口が思い浮かびました。
湊かなえ著「告白」についてです。
殺人を企てる男の子が、
どうしてそういう思考、行動をとれたのか。
彼の「生(或は命)」に対する価値観だと思いました。
先ず自分の生に対する価値が低い。
そして彼は他人の生に対する価値も同じだと考えた。
それが彼の行為に対する分析。
そして実際に殺人を犯してしまう男の子、
彼は優先順位がつけられない。
優先順位を付けるのは私も苦手ですが、その比ではない。
人を殺す、という行為、
その行為と同じ重要性を持つものがこの世にあるだろうか?
そして主人公の最後の行動。
人間はみんな不完全だけど、
やっぱり受入れ難い本です。
写真はベニスに住む鴨の夫婦です。
親子だと思っていたのですが、
今回載せるにあたりじっくり見たら、夫婦と判明。
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