Tuesday, September 9, 2014

Round house



今朝起きた時に目に映った空。

今、泊まっている通称ラウンドハウスの天井には天窓があります。

昨日は濃密な一日だったので上手く気付けなかった。






雲の形も雲が動くのも見えます。

夜はこんな感じで。






ラウンドハウスなので、壁は12辺、窓はドアのも含めて5つ。

ベッドカバーは丁寧に作られたキルトです。




これはお部屋に置いてあったお水。 

把っ手(横の白く光る帯)が着けられていて注ぎ易い。

そう、この把っ手を撮ろうと思ったのですが、それにもまして凄い物がその下に。

床が全てペニー(1セントコイン)で作られています。

見る度に、なんたる事だと思い拝んでしまいます。





しかもコーヒー豆とグラインダー、それに手作りのハーブケーキ。





ラウンドハウスと母屋をつなぐ太鼓橋。

左奥に密かに見える?のが母屋です。

なんと2階のベランダから滑り台があって、

現在、階段の手摺を取付中。






母屋にはバスルーム、洗濯機、冷蔵庫があり、朝晩向かいます。

母屋から帰ってくるときの風景。

柳のような木の葉っぱをくぐり抜けます。






9月いっぱいここに滞在させてもらって、

10月から学校の近くのお家に部屋を借りる事になりました。


もう少しだけ、ラウンドハウスで過ごします。





Monday, September 8, 2014

ありがとう




ユージーン、オレゴンに着きました。

ハワイ→ サンフランシスコ→ ユージーン

ハワイからサンフランシスコは5時間弱。

サンフランシスコからは約1時間半。


サンフランシスコを飛び発つと一瞬で眠りに落ち、

ふと外を見ると山並みが、

暫く続いていました。 





そうして15分ぐらいすると

今度は平野が、そして川が見え、機内放送では間もなくユージーンに着くと。






結構平地にぎりぎりまで近くなり、それでも空港らしき物は見えず、

ありゃ、地面に着地かと思っていたら、

しっかり舗装された空港にスムーズに着地しました。






ユージーン空港内には所々座り心地の良さそうな椅子とテーブルが置いてあって、

一休みしていきなさいって呼ばれているようでした。

そして荷物がくるくる回って登場するベルトコンベアーがゲートを出た後にあり、

ちょっと驚く。

つまり荷物が出てくるのを迎えに来てくれた人と一緒に待てるわけです。

ナイス!

さて宿までシャトルバスに乗る事に。

運転手さん、宿迄の道のりにバスの事や街の事を説明してくれ、

ユージーンの人の事については、人はみんないい人しかいないよ、

もし意地悪な人がいたら私に電話しなさい、と。

優しい人だった。

そして宿の人も、宿も思った通りの温かくて自然がいっぱい。

明日改めて紹介します。


さて宿には荷物を置いて早速学校に行ってみる事に。

通り道になんとアジアデリ「サンライズ」を発見。

入ってみると日本、韓国、中国の食材が沢山! 

ハワイのマルカイに来たみたいだと思いながら店内を歩いていると、

なんと懐かしいハワイの飲み物「Hawaiian Sun」が!

驚きと喜びで胸がいっぱいになりました、ウルウル。






学校からの帰り道、来た道と違う道を通ってみると何となく背後に気配が、

振り返ると、あれ鹿の置物?

じーっと見ると、向こうもじーっと見てるよう。

動かないからホントに置物かと思い始めたら動いた。

3頭でこの辺りを散歩している様子。





来た早々ホームシックに心奪われ、そんな自分に驚き、

落ち着けと言い聞かし、なんとか分析、


つまり私は夫の存在のあまりの大きさにおののいたのです。

夫、ハワイの人々、ハワイの自然、は

私の心を相当に支える重要な存在で、

その事に気付いているつもりでいたが、それは自分が思うよりもはるかに大きかった。

気付けてよかった。

今は大分落ち着いています。


淋しくなったら、目の前の事に集中が解決策。

全くもかなり勝手をして、

挙げ句にホームシックなんて言ってたらあちこちから飛び蹴りがビシバシ飛んでくる。



ありがとう、言っても言っても足りない。


ありがとう。





言葉




言葉を見つけようとして、見つからず、

それでも何とか伝えようとするけど、言葉足りなくて、

その繰り返しで、

つまりはそういうところなんだろうな。



下は、夫が日本出張からハワイに戻るのに合わせて見つけた花達。

小さくてコロンとしてあっちこっち向いてるところがオモシロイ。





7月下旬に一緒に日本に行き、

8月下旬、一足早くハワイに戻りました。






今は、オレゴンに向かう途中。


Waldorf school 日本ではシュタイナー学校と呼ばれていますが、

その学校の先生になるためにオレゴン州のユージーンという街で勉強します。







夫と再会して、5日後の9月7日、出発。



小さな種は生まれた時からどんな花が咲くのか決まっていて、

それは自然な事だけど、でも当然ではなく、

黒く小さな種から葉っぱがでてくるのが不思議で、

それが土と水でどんどん成長するのも不思議で、

それをいったらどんな事も不思議で、


私たちはどうしてここにいるんだろう? どうして食べなきゃいけなくて、血が出たら止まって、寒いと鼻が出て、

全く不思議だらけの中で起きて歩いて笑って今日などは海で泳いで、楽しかった!







これは菜の花。

野菜を買ったら中から花がひょっこり顔出して、よく咲いていました。






これからの毎日を言葉にしてみます。


夫と家族と友人みんなに沢山ありがとう。


がんばります。








Saturday, August 2, 2014

2014年 夏




 ある日の午後、車で家に帰る途中、

太陽が出ているのに雨が降り始めた。

やはり大きな虹が。

虹を境に空の色が違います。

見る角度なのか、露出のためなのか?

虹の下は真っ白で上は水色。








もう充分撮ったからもう写真は撮らないだろうと思い車に乗り走らせた、

でもこれは撮らずにはいられない。

ちょうど一時停止だからスピード緩めて、、、。







所変わって、ここは長野県にある雲場池。

緑がわんさか!

想像以上だった。






興奮して池の周りの小道を進むと、

左下にもそっと黒いものが、、あるような、


見るとあら、







スゥーイスゥーイ♪







結構大きな池で、見応えあります。

途中青い物がヒラヒラと空中を舞っている、

撮るのに苦労したなので、

あまりはっきり写っていませんが載せました。







結構大きな池です。

20分くらい歩いたころで後半にさしかかり、池を左手に歩いていると、

左下に何かの気配。

見ると大きな鯉?

この池に連れて来てくれた夫は即座に

「主に会ったね」と。


因に夫もここにきたのは初めてです。

、、が、何か?

という夫の声が聞こえそう。







縦であろうが横だろうが、ここにいます。








そして突如都会。

地下鉄を出て外を歩き出す、

と、、、

想像以上の暑さに何が何だか良く分からいが暑い。

アスファルトに吸収されそうな勢いに驚いて、

計画変更してコーヒーショップに入って休むと、普通になった。

いやぁ〜驚いた。


ここはワタリウム美術館です。

「ルドルフ・シュタイナー展 天使の国」を見に行きました。






シュタイナーの本を読んで、もっと知りたくて、

展示されていた黒板絵やガラス絵のスケッチや、彼が設計した建物や、宝石や、椅子や、

そういったものを見て、

そうして思ったのは彼は何かを伝えようとしていたということ。

自分の知っている大事な事を伝えようとしていた。

そしてそれらはきっと大切な事だと思った。


今はまた長野に戻って来ました。

緑が多くて、静かで、昼も夜も朝も虫と鳥と、そして車の音だけ。

あ、今日は近くでやっていたイベントでカラオケの歌声が聞こえて来た、笑。






今日は、

朝ご飯作って、洗濯、ゴミ出し、掃除、ボー、歩き、本、買い物、夕飯作って、本、

そして、ブログ書いてます。


今読んでる本は、ジッド・クリシュナムルティイ。

読んでいてふと、

シュタイナーとクリシュナムルティイは会っていたのでは?と思った。

もしかしたらどこかでそういう文章を目にしていたような気もする。


こんな時間と空間を授けてくれた夫に感謝。


ありがとう。




Friday, June 6, 2014

シンプルに





夫と一緒に横断歩道を渡る時、

大きな月が見えたので写真に撮ろうと








試みたけど、

横断歩道だったのでゆっくりもしてられず、

月が建物に隠れぼんやりとした明かりだけ撮れた。







それでもしつこくシャッターを押し続けたら、

全てが丸くなり始め、






仕舞に水玉になって、







もっとシンプルになって、








好きな写真になった!