Friday, June 29, 2018

運転免許事件!



先日運転免許の更新しました。

でも今回の更新、ただならぬアクシデントの連続でした。

といってアクシデントの種は全て自分なのですが、、😓。

計7回、3カ所のDMV(Drivers Mortar Vehicleの略で運転免許センターです)に行きました。

7回です。

今回の経験で分かった重要な事が2つありました。

1つは焦らずに1つ1つ確認して前に進むという事。

一回目の失敗は自分が今実際にホノルルに住んでいるということが確認できる書類を2つ持って行くという要求をクリアできなかったこと。

2つのうち1つの書類に記載された私の住所に1字誤りがあり却下。

そして2つ目の気づきは、良心について。

朝8時に夫とともにDMVに行き、待つ事7時間。

殆ど車中で持っていることで費やしたのですが、
車中ではお弁当を食べたり、昼寝したり、

一緒に来てくれた夫はその殆どを車中で本を読んでくれていました。

あともう少し(45分くらい)で私の番という頃に建物内の待合室に入った時、

おじいさんに声をかけられました。

『あなたの番号は何番?」と。

おじいさんの番号は私のものより確か15番くらい後でした。

というと時間にすると45分くらい後になります。

その後、おじいさんに隣に座るようにすすめられて一緒に話をしました。

お年は80歳以上で、リュウマチで手が曲がってここで待つのは疲れたと言う話がでて、

番号を変えてあげと心に浮かびました。

暫く後、番号を貰うとき名前を登録しているので変えられないのだと思い、

私は正直ホッとしました。

そして私の番が来て書類の住所が違っていた事で8時間近く待ったその日は全くの無駄足になりました。

家に帰って落ち着いて説明書類を見ると、証明できるものは他にもあり私はそれを持っていたのです。

しかし今伝えたいのはその事ではなく、おじいさんに私の番号をあげるべきだったという事です。たとえそれが可能でなくてもその努力(係の人に聞いてみるとか)をするべきだった。

私はおじいさんの言葉を悪く取ってしまっていたのです。
強制されているような気になってしまっていました。

そして心の中でみんな待っているのだから仕様がない、年を取って病気だってみんなと同じように待たなければならないのだと、私の態度はおじいさんにそう語っていたのです。


そして私は更新は却下されました。
自分のした事は直に自分に却ってくると実感した経験でした。

もちろん私の不注意も原因ですがこの経験はその事だけを言いたかったんじゃないと感じます。

その日が3回目にDMVに行った時で、それから後4回行ってやっと取れた仮の免許証。




あ!そしてなんとこのブログをいまここまで書き終え今郵便箱を見に行ったら、

本物の免許が届いていました。


ありがとうございます。