先日我が家にやって来た2匹の幼虫。
もう少し大きくなったら、さなぎになって、
モナークという名のオレンジ色の蝶になります。
この幼虫、写真の葉っぱしか食べません。
そこでクラウンフラワーというこの花をここ数日家の近所を散歩しては探していました。
探すとないもので、なかなか見つかりません。
そんな折り、昨日3カ所も発見。
最後に見つけた所は他にもいっぱいお花が植わっていて、
ほぉ〜、と思いつつ家の人に許可を貰わなきゃと思うが早いか、
外にある椅子に腰掛けていたお家の人が「ハロ〜」と声をかけてくれました。
そして
「欲しいならいくらでもとっていいのよ、遠慮しなくていいのよ。」
まるで私の心が分かるみたいに矢継ぎ早にそう話しかけてくれました。
嬉しかった。
「ハサミも使ったらいい。」
見ると話しかけてくれたその方のすぐ近くのテーブルに5種類以上のハサミが置いてありました。
「貴方いつでも好きな時に来て切ってていいの。切った方がお花にもいいの。」
お話をすると、今88歳。
以前は庭師のお仕事をされていたそうです。
お母さんは94歳まで生きられたそうで、
「だから私ももう少し生きるのかもしれない」と悲しそう。
おばあちゃんと話をした時間は10分くらい。
自然でどこにもムリがなくて、幸せな時間でした。
出会えてよかた。
虫達、ありがとう。